クチャラー

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ウィキペディア専門家気取りたちも「クチャラー」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

クチャラーとは、食事中に咀嚼音を垂れ流す生物である。他山の石と呼べなくもないが、発破して粉々にしてやりたいと思わせるところが壊れたラジカセにそっくりである。ただし、不快感がないだけ壊れたラジカセの方がマシというのが、目撃者の本音である。

概要[編集]

その国ごとの文化もあるが、食事中のマナーはその人の育ちの善し悪しの基準となる。特に、日本において食事中に咀嚼音を立てている者は、間違いなく友人の少ない(あるいは皆無な)人間であり、下位20%の底辺家庭で育った可能性が高い。

近年、こういった人間は増加の一途をたどり、人々は彼らに悩まされることなる。そして、ついにはクチャラーと命名され、忌むべき生物として認知されるようになった。この名前はおぞましい鳴き声の擬声語「クチャクチャ」に由来している。また、命名の背景には、モンスターペアレントガングロなど、同種のクリーチャーが発生したこともある。妖怪が増えればその区別のために名前がつけられるのは当たり前の成り行きであるといえる。

当局はクチャラーの駆除に全力を挙げており、教育委員会などは幼少の頃から食事のマナーを教育するよう呼びかけている。しかし、モンスターペアレントと同居している個体に対しては効果が薄いという結果が出ている。これは、モンスターペアレントとクチャラーの親和性の高さによるものであるとされている。事実、モンスターペアレントとクチャラーの融合種の報告例もあるほどである。そのため、このままでは日本列島はクチャラーの巣窟になってしまうという暗い見通しが立っている。

クチャラーではない者[編集]

クチャラーと呼ばれるのは「マナーが悪いことが原因で咀嚼音を立てる者」に限定される。風邪花粉症その他の原因によって鼻で呼吸することが困難で、どうしても咀嚼音が立ってしまう者はクチャラーに分類されない。

ただし、そのような場合でも、咀嚼音が出てしまうことを全く気にせず、遠慮もせずに食事をしている者はクチャラーの烙印を押されてしまう。大事なのは、人への気づかいである。

生態[編集]

基本行動[編集]

彼らの生態を観察していたある科学者の手記には次のような記述がある。『口中ですり潰した食物を粘液でからめ、口をだらしなく半開きにして、ねっとりとした音を立てつつ食物を口にねじ込んでいる』……まさに人間の所業とは思えない醜態である。思わず口を縫ってしまいたい衝動に駆られること間違いない。また、口に食べ物を入れたまま下品に会話し、あろうことか米粒を飛ばすような個体の目撃証言も存在するが、証言者はあまりそのことを話したがらない。

クチャラーが他の人間と明確に異なる点は、食べるときに音が立ってしまう食べ物(蕎麦ラーメンフエラムネ等)を捕食しているときに顕著に見られる。音が出るのは仕方ないにしても、とにかく粘っこい音を発生させて胃に吸いこんでいくのである。間違って顔を合わせ半開きの口の中を覗きこんでしまった日には、石化してしまってもおかしくないぐらいの汚物を見ることができる。そうなると、麺をすする音さえも汚らわしく感じられるようになる。水を飲む音さえも耳にまとわりついて取れない。下手をすると呼吸音さえ脳を陵辱しているように感じられる。

なぜクチャラーがこのような行動をとるのかは諸説ある。その中でも、クチャラーは自分と同じ空間に存在する異種の栄養摂取を効率的に妨害し、種の繁栄を行おうとしているという説が有力視されている。

行動の原因[編集]

自覚のないオッサンに多い。若者はむしろおっさんどもの醜態に辟易しており、クチャラーは少ない。

関連項目[編集]

「おしゃべりするなら、食べ終わってからになさい。」
クチャラー について、お母さん