クソネミ

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ウィキペディア専門家気取りたちも「クソネミ」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

クソネミ(ラテン語:Kussonemy,クソネミー)とは、心理学における極めて高度な概念の一つ。

概要[編集]

心理学における古典的意味[編集]

感情一般のなかに属すると考えられる人間心理状況の表象の一つであり、睡眠欲に端を発する心理的類型が情念とも言える佳境に達した状況のことを指す。つまりここで言い表されているのは生理的欲求に端を発する単純な感情のことではなく、単なる睡眠欲が感情の自然な流れから逸脱してしまい、苦悩にさらされている状態のことを指している。これは医学的な必要性から睡眠を欲する人間の心理の在り方の一つとして数世紀に渡って数々の著名人の注目の的となってきた。

古典的意味からの脱出[編集]

第二次世界大戦以降クソネミの概念を取り巻く学術思想は一変する。それはすなわち、睡眠が取れずに苦悩にさらされているというクソネミの問題は、その問題が情念的な意味合いを内包している以上、<受難>や<受苦>といった概念とクソネミが常に存在し、それがダイナミックな人間論的広がりを持っているとする主張が現れたことに起因する。

特にB・F・スキナー以降の行動主義心理学は、クソネミをレスポンデント条件づけと見なし、行動分析の対象とした。そして2000年代以降、クソネミはレスポンデント条件づけではないと主張する学者も登場し、その一部がクソネミのオペラント条件づけとなる可能性について論じるなど様々な学術的展開が見られた。特にオペラント条件づけと定義することによりクソネミにもたらされた反応強化子随伴性、三項強化随伴性といった概念はクソネミそのもののコンセプトにコペルニクス的転回をもたらしたとして評価された。だがむしろこのような学術的発展が、後の研究発展の伸びしろを奪ったという指摘もあり、現に2000年代後半からはクソネミの概念の学術的発展は伸び悩んでいた。

インターネットを通した新たな意味付け[編集]

2013年頃から日本の若者の間で「クソネミ」が流行語となる。そしてその時に流布した以下の絵文字が、心理学会と社会学会の絶賛を浴びることとなる。

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\ \ \ \
\( ˘ω˘ )=\ <
_(/~’ー,~~7_(≦)
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(三(ー―‐(三(0⊆0)

心理学的見地からの指摘[編集]

人が寝ながらにしてガンタンクという兵器に乗っていることを示すこの絵は、集合的無意識の恐ろしさについて的確であるとされ、さらに民族や人類に共通するアルカイックな領域を暗に示している、とされる。特に破壊という元型の存在は外的世界との干渉の主体たる自我に衝動的な激情をもたらすため、クソネミがこれまで論じられてきた以上に強力な効果を持つものと解釈されるようになった。またこれらの強力効果論は、クソネミをより力動的なものとして捉えることによりユング的な自己実現の過程を強力に推し進めるものとし、より大きな可能性を臨床的なカウンセリングもたらした。

社会学的見地からの指摘[編集]

以前より、睡眠欲を消化できていない人間の存在は現代社会特有と社会学的見地から指摘されていたが、上記の図はそれとは異なる意味合いで評価がなされている。上記のクソネミガンタンクで表されている概念は、ジョルジュ・バタイユの消費のコンセプト、すなわち人間の原的な奢侈性や効用なしに燃焼し消尽する存在としての力と似通っているとされ、現代社会の主流的消費概念であるボードリヤール的消費コンセプトからの突破口になりうると高く評価されている。今後の展望としては、外部収奪的であるほかない現代社会的価値観と幸福イメージからの脱出、すなわち「消費」イメージの核にありながら、この観念を根本から破壊してしまうような原義のごとき〈生の直接的充足と歓喜〉を、生産自己目的化の狂気からいかに解放するかという課題の解決が求められる。

結論[編集]

第二次大戦後、心理学会で再びクソネミが注目を浴びるきっかけとなった論文を執筆したレイモンド・クルーズは、自身の回顧録のなかでこう記している(引用内の改行はそのまま)。

はやくも私の予想から外れて、クソネミの概念は注目を集めるようになってしまった。
ややもすれば全くもって注目されない概念だろうと思っていたからである。
クソネミという概念は、様々な分野に、様々な可能性をもたらしたのだ。
寝るという単純なコンセプトの多様性は常に開かれている、ということを我々に知らしめた。
ろくでもないと思うことの中にこそ真実があるのだ!

関連事項[編集]