ギラヴァンツ北九州

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ギラヴァンツ北九州(-きたきゅうしゅう)とは、福岡県北九州市に本拠地を置くプロサッカーチームである。愛称はギラ。蔑称はギラパンツ。なお、メラにも劣るというセリフをぐっとこらえることこそ、真のサッカーファンの証である。あわせて、パンツすら履いてないなどと、軽々しく考えてはいけない。人として。

なお、この記事はアンサイクロペディアの伝統に則りJリーグの歴史に燦然と輝く2010年度のギラヴァンツを記念して作成されるものである。ついでに言うと、あまりにも素晴らしすぎる成績のため、わざわざ2010年のページを作成してからでないと、とてもじゃないがチームのほうのページが作成できないという、笑うに笑えない事実が存在したことをここに告白する。

ただ、2010年についてはパンツは確かに履いていなかった気がしてならない。目の錯覚だろうけど。

歴史[編集]

ギラヴァンツ北九州は、2009年12月1日に誕生したチームである。その大本となったのは、1947年創設の三菱化成黒崎サッカー部。九州リーグを7度も制するなど、強豪として知られていた同チームはしかし、Jリーグが発足した後に始まる全国的なサッカーブームの過熱に乗り遅れてしまい、90年代後半から九州リーグ内でもその地位を徐々に低くしていくことになる。そしてその引き金となったのは、1995年に静岡県藤岡市からJリーグに加盟できるスタジアムを求めてやってきたアビスパ福岡であることは間違いない。

間違うわけがない

その結果、本来であるならば福岡県全体の地元チームであった黒崎サッカー部は、降って湧いたようなJチームの誕生の結果、博多にわかよりもにわかに始まった県民のサッカーチーム熱を、全て全部丸ごと根こそぎひっくるめてアビスパに奪われてしまう。そもそも、同県における福岡と北九州の距離が50キロにも満たない段階で、本来ならここでギラヴァンツの命運は尽きるはずだった。

・・・はずだった

ところがどっこい、福岡市には別業種のプロスポーツチームとしてすでに福岡ダイエーホークス(その後福岡ソフトバンクホークス)という、超絶なレベルで市民の声援を一手に引き受けるチームが存在していた。そして、アビスパ自体が迷走に次ぐ迷走を繰り返し続けたことで、話がややこしくなっていく。

とりあえず、詳細はアビスパ福岡の記事に詳しいので、そちらを参照のこと。

そして、2000年代に入りアビスパが順調に迷走しだす様を尻目に、北九州にあった黒崎サッカー部が身の程知らずにもJリーグへの加盟を目指して、企業チームからクラブチームへの移項を果たす。新チームの名前は「ニューウェーブ北九州」。なお、当たり前のことだけれど、加盟を目指した段階でホークスファンは北九州市にも大勢いた。ついでに、アビスパファンも沢山いた。そして、黒埼サッカー部の立ち位置は、数字で表すとJ4である九州サッカーリーグの一チームに過ぎなかった。

経営母体という言葉がこれほど身につまされる話もそうないほど、貧乏クラブの条件が整いすぎていて泣きたくなる。

しかしながら、こんなチームだからこそ応援したくなるという、ドM、もしくは精神障害者か何かにしか思えない連中がサッカーファンの中に存在していた。ある者は郷土愛のため。あるものは所属企業の都合により。そしてある者は、明らかに自らの性癖によって。そして、残念なことに、サッカーというスポーツにおいては、そういった連中が寄り集まって出来たとしか思えない歴史が存在する。世界的なメジャークラブでさえも、その始まりはおらが町の小さなサッカークラブであることがほとんどである。そんなわけで、細々とした応援を背中に受けて、ニューウェーブ北九州は2001年のクラブチーム設立から6年目、2007年、ついに念願のJFLに昇格。翌08年にJリーグへの加盟申請を行う。

ここまではまぁよくある話である。ここまでは

しかしながら、本来ならばついにようやく昇格したおらが町のサッカーチームということで、地元民を中心に熱狂的なファンを大勢獲得、スタジアムの大賑わいとかなんとかいう話が出てくるわけであるけれど、いかんせん、北九州市である。すなわち、ソフトバンクホークスのお膝元であり、なおかつアビスパのファン層ともダダかぶり。むしろ対岸の下関市のファンを開拓したほうが早いんじゃないかと思わなくもない状況では、とてもとてもそんな夢物語は存在しなかった。

存在するわけが無かった

その結果、念願のJFL昇格後の2008年の1シーズン、JFLでそれなりの成績を残したにも関わらず、Jリーグ加盟条件である1試合当たりの平均入場者数3000人というなどという話は夢のまた夢、Jリーグ加盟なんて話はまさに絵に描いたモチ、むしろ、ホークスとアビスパの邪魔をするな、という状況だった。

しかし、そんな中で、アビスパがやってくれる。泣きたくなるぐらい見事にやってくれる。

2009年、アビスパ福岡の某監督は開幕早々J1昇格を目指して怪気炎を上げる。「10試合で勝ち点25」。多くの報道関係者に向かって放たれたその言葉はつまり、最低8勝1分1敗というとんでもなく高いハードルを掲げることで選手たち全員に奮起を促そうとすることを目的に行われた。しかし、いきなり昇格したばかりのファジアーノ岡山に敗戦を喫し、その後、いつまでもいつまでも勝ち点25まで届かないという、ある意味アビスパを象徴する戦いをサポーターたちに見せ付けるハメになる。その結果、ハードルを高く高くした分、こけたときの被害を考えていなかったことが判明。福岡のサッカーファンの情熱を一気に醒ますことになる。

それだけならまだしも、一部のヤケを起こした北九州市のサッカーファンたちは、こともあろうにファン不足で苦しんでいた北九州ニューウェーブを応援しにスタジアムに流れ込んでいく。

どれだけマゾなんだ。

その結果、2009年、ニューウェーブ北九州は見事J2昇格条件である平均観客動員数3000人とJFL4位以内(最終的に4位)が確定。2010年。見事にソフトバンク&アビスパという二大巨頭に挟まれた、正直、いかんともしがたい経営体力のチーム「ギラヴァンツ北九州」が誕生する。

何この超絶ムリゲー

・・・そう、これぐらいにマゾなんだ

2010年[編集]

ここでまったく話を変えて、1986年に発売された信長の野望・全国版の話をする。

現在の福岡県に当たる豊前国を支配するのは城井鎮房。本来なら、戦国時代初期の大大名大内氏の領土として発展していた豊前国であったけれど、1980年代の戦国時代の地方史の知識なんてものは大友氏の一家臣であった城井鎮房を大名にすることぐらいわけはなかった。

そしてこれがまた泣きたくなるぐらい悲惨だったわけだ。

どれぐらい悲惨だったかというと、まず、西にいるのが竜造寺隆信。南にいるのが大友宗麟。九州の三強のうち2強にはさまれています。さらに海を渡った先にいるのが、これまた屈指の大大名毛利元就。この三カ国に囲まれて、いったい何をすればいいのか分からなくなるのが、当時の福岡在住のコーエーファンの嘆きでした。で、開始直後に隣国のうちの1つから攻められて即滅亡。運良く撃退できたとしても、次の隣国から攻められてやっぱり滅亡。よーくある話ですね。六角よりましですし。

で、これとほぼ同じことが起こったのが2010年のギラヴァンツ

とりあえず、どれぐらいひどかったかについて、サッカーの話題をほとんど話さずに伝えるとするなら、なんといっても、2010年におけるアビスパ福岡の躍進。この一言に尽きる。最終的に3位でJ1昇格するチームが同じ県内に存在するって、なんの悪夢ですかあーた。あわせて、J2になると途端にお金の使い道が増えるのも致し方のないところ。で、そのお金の重要な供給源であった、地元ファンが、なぜだか月日が経つにつれて先細りしていく事実。

ちなみに、この年はソフトバンクホークスもパリーグで1位。しかも、奇跡的な大逆転で。

・・・つまるところ、アビスパとソフトバンクの両者に勝ち運とファンを奪われたのがギラヴァンツ。

なお、こんな目の前が真っ暗な城井鎮房ですが、運がいいとごくごくたまに生き残ることがあります。竜造寺が阿蘇に攻め込み、毛利が宇喜多に攻め込み、大友が河野に攻め込みさえすれば最初のターンは生き残ることができます。

だからどうしたといえばそれまでですが。次の季節に何をすればいいか。それは誰にも分からない。

2011年[編集]

昨年度のことはもう振り返らない。振り返るべきではない。振り返るに値しない。なぜなら、振り向くとの塊になるから。 新しい教祖に横浜の国王を教祖として迎える。教祖は選手たちを収容施設洗脳・強化改造させ、2011年のJ2リーグを迎えた。

そんなソドムとゴモラの滅亡に匹敵する大惨事から2ヶ月、2011年を迎え、ギラヴァンツも新しい一歩を踏み出す時が来た。しかし、心機一転してチームの再建を目指す彼らの前には、昨年を上回る超絶ムリゲーが待ち構えているってのが、今の世の中てえものである。すなわち、日本代表を数多く有し、有力外人も次々補強。メンバー表を見るだけでめまいがするFC東京。細かい説明一切不要。身長2m4cm、脅威のノルウェーオーロイを有するジェフ千葉。J1ではからっきしなのに、J2だと無双モードに入る京都サンガ、そして何より、絶対に負けてはならない相手であるガイナーレ鳥取

ガイナーレ鳥取

JFL時代のライバルとして幾多の名勝負を繰り返した相手が、2011年、ついに北九州と同じ舞台にまで上がってきた。ここはJの1年先輩としてなんとしてでも威厳を見せ付けなければならない。

そしてこれこそが、2011年度、ギラヴァンツで最も重要なテーマにつながる。

というのも、今年度はまたどうせJ1で微妙な地位になるに決まっているアビスパから多くの県民がこちらのスタジアムに戻ってくる可能性が少しはあるかもしれないため・・・いや、なぜだか、結構戻ってくる気がする。なぜか、ほぼ確実に。なんでだろう?。そのため、ギラヴァンツの元へと戻ってくる浮ついた連中を少しでも引き止めるためには、最大のライバルにして、かつ、実力的にも妥当、何よりも客の興味を引き立てられる現実的な存在がまさしく「ガイナーレ」であるわけなのだから。

というわけで、今年度一番の宿命のライバルガイナーレを確実に倒すことで、なんとしてでも恐るべき敵、経営不振と、それ以上に恐るべき味方である福岡県民の浮気性を退けなければならない。もちろん、ガイナーレ以外にもファジアーノ岡山ザスパ草津カターレ富山にも昨年度のリベンジを果たさなければいけない。ただし、福岡県民が最も愛するソフトバンクホークスが開幕から超絶な不調が続くようであるならば、そんな心配はする必要はない。

が、それがあったのは南海ホークス時代だ。

もちろん、ガイナーレ以外のJ2チームについても積極的にチャレンジする対象は存在する。中でも同じ九州を拠点とする大分トリニータサガン鳥栖ロアッソ熊本といったチームとの試合は、九州に存在するサッカーファンの多くからから注目される試合となる。極少数、ほんのわずか、すずめの涙程度であったとしても、浮気しないファンを獲得するために、なんとしてでも勝利を掴み取らなければならない。

・・・まぁ、全国規模において、ドMだったら何をしなくてもギラヴァンツファンになる・・・気がしなくもない。

なお、彼我の実力差の点で、あまりにも差がありすぎる関西以東のJチームについては考えないでほしい。特にFC東京については、絶対に考えないでほしい。というのも、Jリーグの試合全ての結果を当てるサッカーくじTOTOにおいて、ギラヴァンツ対FC東京戦、ギラヴァンツの引き分けにチェックをつけたとすれば、あなたは相当なギャンブラーと言える。100人中、10人いるかいないかである。まさに大穴。あわせて、もしギラヴァンツの勝利に印をつけたなら、あなたはギラヴァンツファンである。どうしようもないほどのギラヴァンツファンである。もしくは、破滅主義者である。

ただし、可能性はもちろん0じゃない。ただ、比較対象として挙げたくなるのがサッカーで言えばマイアミの奇跡、競馬で言えばダイタクヤマトテンジンショウグン、そういったレベルの話になってしまうわけだけれども。

・・・などという話を書いていたら、5月22日、昨年の勝利数の3倍に当たる3勝目をなんと京都3ガから獲得。サポーターからは早くも天変地異が起こるんではないかという話が持ち上がる。さらに7月30日にはFC東京にホーム本城で勝利。さらに8月5日には2桁勝利を達成。実に前年度の10倍の勝利数。そしてなんと5位に浮上。他クラブサポーター達から「僕達の知っているQちゃんは何処へ・・・」という声も多数発生。

あわせて、観客数も徐々に増加中。もっとも、これには深く濃く味わい深い理由が存在し、なんと同じ県内に存在する某J1チームが、開幕から連戦連敗、未だ2勝しか出来ていないという・・・あれ

何この、デジャヴ

なお、そんな中、もう一方の雄である某野球チームはリーグ1位を堅持。今年も福岡の顔であることを全国に向けてアピールしまくっている。

2011年のギラヴァンツ北九州 結末[編集]

とりあえず、北九州ファンの皆さん及びギラヴァンツ関係者の皆さんに、上記のような予想を立てたことを深くお詫び申し上げます。ただ、昨年1勝しか出来ず、J2ぶっちぎりの最下位だったチームが今年、勝ち点58の8位というのは、なんぼなんでも予測できません。

昨年度は涙にくれるしかなかった公式ページの試合レポートも充実。探し出すのに非常に骨を折ったマスコット、ギランの写真も数多く手に入れることが可能となり、一年を通しての情報を集めようとする人間がいろんな意味で力なく笑うしかなかった状況がここまで改善されると、もはや何もいう事はないのです。

ただし、アンサイクロペディアでは、これらの躍進は全て「枢斬暗屯子」嬢の魔力によるものだと確信する。

なお、2011年度のJリーグでもっともやっちゃったチームとして、アンサイクロペディアでは浦和レッドダイヤモンズを選択し、1ヶ月かけてこのような記事にとりまとめました。先の人々が築き上げたチームの栄光が、身勝手な関係者の一存によって瓦解する様子を、ぜひともこれからの参考としてください。一つのほころびが次々と連鎖し、最終的にわずか1ヶ月でチームが崩壊し始める様子はある意味圧巻です。が、逆に言えば一度崩壊したチームをわずか1年で建て直し、躍進させたギラヴァンツの監督、選手、スタッフそしてフロント及びそれを支えたファンの皆さんの姿は、確実に今後の模範となるものです。

浦和は絶対に模範としないことについては賭けてもいいです。

けれど、今年J2下位に落ち込んだチームが、2011年の北九州を参考にチームを作り直す、かもしれません。今年の自分たちがそうだったように、来年の相手もまた違う姿になるのです。変わらないのは浦和だけです。ですので、来年も今年と同じような躍進を、願うのではなく、勝ち取るよう一丸となるために、その一丸の中にあるほころびを、今のうちから繕うよう努力し、かつ、いつほころんでもいいようにバックアップを整備してください。

と、言いたくなるほど2011年の浦和はひどいですから。マジで。

あわせて、2010年のギラヴァンツを説明するのに、大変に分かりやすすぎて泣きたくなるページを整備したことを、いまさらながら深くお詫び申し上げます。

2012年[編集]

去年8位、今年はさらに上、プレーオフ制度も始まる!今年はJ1昇格や!


と景気の良い話が聞かれるかと思ったが、サポの間では「仮に優勝してもスタジアム(というか陸上競技場)の問題でJ1には上がれないorz」というのが共通認識となっている。

新しいスタジアムが出来るのが早くて五年後ということでサポの間では今季の成績以上に「来年はヤスさん(三浦兄)は残ってくれるか」「あの選手は来年出ていくだろうか」「観客数なんでこんなに少ないの」と「開幕時点から来年の話をする」という「かつての阪神タイガース状態」に陥っている。

可哀想なのは頑張っても報われない選手か、サポーターか。ヤスさん頼むから見捨てないで…。

とかなんとか書いてたら本当にヤスさんが出ていくことになっちゃったよ…、ギラヴァンツの明日はどっちだ!!

2013年[編集]

前述のスタジアム問題で監督が辞めてヴェルディに行ってしまったのを皮切りに次々と選手が移籍ないし契約解除となり、2012年に在籍していた選手28人のうち残ったのが7人、レギュラー格でいえば3人だけという超異常事態に。サポーターたちは嘆き悲しんだ。

新しい監督にモンデナイヨモンテディオ山形などで監督していた柱谷兄が就任した。なんか兄コンボでも狙ってるのだろうか。

同時に柱兄監督の人脈を使って各チームから選手をかき集めて寄せ集めではあるが何とか開幕にこぎつけた。

途中で6連敗するなど苦しい時期もあったけど、最終的に何とかJ2残留!

けれど、2013年のJ2は、本来こちらのカテゴリに所属してはいけない2チームがJ2戦線を荒らしまわったため、ガンバ大阪ヴィッセル神戸以外の20チームが死屍累々といった状況に落とされる。そんな中、一応は13勝19敗10分で16位となったギラヴァンツだったものの、夢も希望もネタもないというかなり厳しい状況に追い込まれる。 こ もっとも、が11月になっていきなり経営危機をやらかしたため、むしろ、こういったシーズンをフロント及びサポーターの鍛錬に当てて、賽の河原で石を積み重ねるようにして着実に地元のスポンサー及びファン、そしてJリーグ機構との連携を強くしていくことが重要である。博多どんたくのようなお祭り気分でチームを運営するとああなると肝に銘じなければいけない。

無論、あっちのほうが楽しいことは認めるけれど、その分、シャレにならないほど痛い。

2014年[編集]

前シーズン終了後に武田博行がセレッソに移籍し、二年連続で正ゴールキーパーを引き抜かれるという笑えない事態に。とはいえ去年の惨状に比べれば全然まし。かくして北九州サポーターはどんなに負けても「2010年に比べれば」、どれだけ選手を引き抜かれても「2013年に比べれば」とイヤな耐性を身に付けてしまった。

去年と比べてそこそこ良い補強が出来たんで「もしかしたら一桁順位くらいいけるかも…」と淡い期待を抱いていたサポーターの前に突き付けられた現実は…。

昇格候補筆頭の磐田に3対2で勝ったのを皮切りに快進撃を続け、チーム最高順位の4位にまで上がり、その後もずっと5位以内を保って5位フィニッシュという誰も想像しなかった事態となった。でもプレーオフには出られません、残念!

2015年[編集]

去年の正ゴールキーパー大谷幸輝がレンタル元の浦和へ復帰。3年連続で正ゴールキーパーがいなくなるとい(ry。ついで?にエースの池元・守備の軸である渡邊・守備と攻撃の橋渡し役であった冨士の主力が引き抜かれる。…大丈夫。いつものことだよ。そんなもんだよ。

そんなこんなありながら、長崎から引っこ抜いてきた助っ人外国人ルイコマツが大当たり。チームの方もやるときはとことんまでやるが、やられるときはとことんまでやられるぶちバキューン!!せサッカーを展開。最終的にPO圏一歩手前の7位でフィニッシュ。新スタジアムもできるし、来年はいよいよ昇格たい!お隣に先越されたがな!

ギラン・北九州症候群[編集]

そんなギラヴァンツを象徴するような話がある。

2010年にチームを一新することになり、その際、新しくマスコットキャラクターを選定することになったギラヴァンツは、チームの独自色を出そうと、よりにもよって、北九州市にある曽根干潟に飛来する絶滅危惧種ズグロカモメ」をモチーフにすることを決定。そして名前も、到底カモメとは思えない、むしろプテラノドンか何かにしか思えない名前のキャラクター「ギラン」が、2010年のJ2昇格直後にギラヴァンツの正式マスコットとして認定されている。

なお、ズグロカモメとは、漢字で書けば「頭黒鴎」である。その名の通り、頭が黒い羽毛で覆われているカモメである。ただしこれは夏羽であり、冬では頭も白くなるのだが。

そのせいかどうかは知らないが、確かに黒い星がチームの頭上に輝いている気がしてならない。輝き続けている気がしてならない(ここで考えてみてほしい。Jリーグは春~秋に開催される。季節的にズグロカモメと同じく黒いものが頭の上にあるというのがわかるだろう)。あわせて、2011年2月現在、グーグルで「ギラン」を検索すると、ギラン・バレー症候群という四肢が麻痺する病気が真っ先に表示される。

さらに冒頭で書かれた愛称「ギラ」と同じ名前のドラクエの呪文はシリーズ最古参でありながら「使えない呪文」として位置づけられることも多かった上、チーム昇格(2010年)時点でのナンバリング最新作・ドラゴンクエストIX 星空の守り人ではついにリストラされてしまった。ちなみにこのゲームの開発はレベルファイブであり、この会社はアビスパのホームスタジアム(通称レベスタ)のネーミングライツを持っていたりする。

・・・やめてくれ。これ以上、悪いことを連想させるようなワードを出さないでくれ。

ちなみに、ゲームと「ギラン」と言えば、ナムコが出していた「三国志・中原の覇者」には「ギラン」という武将が登場していた。コイツは体力96、武力54、知力8、徳10という、何がしたいのかよくわからない体力バカであったが、ゲームシステム上武力や知力が比較的簡単に上げられたので、無駄に高い体力を生かして最強武将に育てるマニアも多かったという。ギラヴァンツもギランのように成長できるかどうか、生暖かく見守っていきたい。