ガラスの仮面

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ガラスの仮面(-かめん)とは平凡な少女、北島マヤがその演劇能力を活かして大富豪からどれだけ無意識に金をせしめ、彼女およびその周辺がいかにして崩壊していくかを描いた主人公崩壊漫画である。美内すずえの作品で永遠に終わらないことで有名。
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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ガラスの仮面」の項目を執筆しています。

あらすじ[編集]

マヤの脅威の忍耐力に先生が一言

父親を早く亡くし母親もしがない中華料理店の住み込み店員という貧しい環境で育った少女、北島マヤ。彼女は芝居が好きでいずれその世界で活躍したいと考えていたが、顔も成績も良くなく身長も1hydeきっかりというマヤはそんなことは夢でしかないと諦めていた。しかし彼女には秘めた才能があった。周りすべての人間を虜にしてしまう演劇の才能である。その時幻の名作「紅天女」の復活を名目に演劇界から金を巻き上げようと考えていた月影千草は「紅天女」の主役として北島マヤに目を付ける。

やがて千草は自身の創設した劇団つきかげにマヤを連れ出し、ストレス発散半分に演劇の稽古と称した暴力をマヤに振るい続ける。しかしマヤも一切くじけず逆に千草の暴力から真の才能を引き出して行く。やがて最大のファン「紫のバラの人」(速水真澄)がつく。当の真澄本人はマヤをからかうが、マヤと真澄はそれでも引き付けられていく。そして敢えて競わせることで金をさらに自分に還元しようとした千草の策略によって、姫川亜弓が「紅天女」のライバルとしてマヤの前に立ちはだかる。

千草の策略によって真澄や亜弓が理性を失い崩壊の道を進むなか、自身も崩れゆきながらもマヤは「紅天女」を目指していく。

キーワード[編集]

ガラスの仮面
マヤ他キャラクターが舞台に立つ時に被るとされるもの。透明なガラスの仮面を被って演技することで舞台の登場人物になり切るのである。しかしこの仮面は人を騙すのにも十分応用でき、ガラスの仮面を被ったマヤを見て人生を狂わされた男は数知れない。
白目
ガラスの仮面において最重要要素であり、「ガラスの仮面と言えば白目」と言い切っていい程に漫画の核をなしているものである。「ガラスの仮面」のキャラクターは演技などをしている最中に感情が最大限に高ぶる瞬間があり、その時に白目を剥き出しにした状態になる。この状態を「アドバンスモード」と呼ぶ。キャラクター別では「マヤ・アドバンス」は亜弓との実力の差を感じた時や真澄に対する恋愛感情を意識した時に発動され、「アユミ・アドバンス」は亜弓が、マヤが自分では決してできない天性の演技をしていると思うと発動される。他キャラクターでは真澄や紫織、桜小路などが「アドバンスモード」になることがある。ちなみに49巻までの白目シーンは1300回を超える。
マヤ達は「アドバンスモード」に突入すると演技力や集中力が最大限になるが、代償がある。それは白目を剥くことによって目に相当な負担をかけるのだ。目自体は休ませれば普段通り機能し、躊躇うことなく白目に出来るが、期間を開けずに白目を剥き続けると目に血腫が出来てしまい最悪失明してしまう。とりわけ白目の頻度が高かった亜弓は49巻現在失明の危機にある。
紅天女
月影千草が復活を目指す尾崎一蓮の名作。南北朝時代の戦乱の世に舞い降りた女神と、その化身である梅の木の神木を使って仏像を彫ろうとする仏師の恋物語であるが、要は神が宿ったと騙る女が村人から金を巻き上げて最後は神力がなくなったとか言って失踪する話。
紫のバラの人
もちろん:速水真澄
ガラスの仮面史上最強のロリコン、速水真澄のことである。大都芸能の社長であった真澄は女優のことなどただの商品にしか考えてなかったが、マヤのベス役を見てすっかり彼女に心を奪われてしまい、真澄とは知らせず、以後うざったいほどに紫のバラをマヤに送り続ける。そしてバラと一緒に洋服やら化粧台やら高校の学費やら劇場の改装費用やら何までマヤに差し出している。これに対しマヤはお返しとして自分のアルバムや卒業証書などを定期的に送った。マヤにとっては自分が紫のバラの人の性の食い物にされていること知ったことではなく、そんなプライドよりも金目のものに興味を持っている。
しかしマヤは搾取の対象でしかなかった紫のバラの人に恋愛感情を抱いていることに戸惑いを感じ、紫のバラの人が真澄だと気付いてからは本気で彼を愛そうと決めている。金だけで繋がってきた二人がどこまで結びあえるか注目である。
大都芸能
真澄が社長を務める芸能プロダクション大手。数多くの名俳優や劇場を抱え、同業者からは競合を恐れられる存在であるが、実態はマヤのATMである。
鷹通グループ
千草及びマヤの謀略による最大の被害者。広告業から運輸、食品まで手掛ける鷹宮家の一大財閥であり、日本を影で支配しているとも言われる。その規模ゆえグループ総帥が「鷹宮天皇」と称されている。すなわちガラスの仮面における日本国は天皇が直接支配する平安時代以来の絶対君主制に移行しており、作品の時代設定は「昭和」もしくは「平成」ではなく「鷹宮」という独自なものになっている。そのため今まで黒電話だったのが42巻で急に携帯電話が登場しても何ら不思議ではなかったのだ。
そんな鷹宮天皇のただ一人の孫として産まれたのが紫織内親王である。いずれ法改正が行われ、女性が皇位に付けるようになって紫織が天皇にと予想されていたが、事態はとんでもない方向に向かう。なんと紫織を真澄に嫁に出させそれと同時に速水家を天皇家に組み込むというのだ。当然、真澄は天皇になる。英介も思って見なかったチャンスに胸を踊らせた。しかし、マヤはぬかりなかった。真澄と紫織の温度差を利用して、紫織の精神を崩壊しにかかったのだ。おまけに本命の真澄もゲットしゆくゆくは皇后にという算段である。49巻では紫織は真澄の正妻になるとされ、紫織も鷹宮家の財産を全部継ぐことが判明したが、マヤは側妻として真澄と付き、紫織が精神病で動けないことをいいことに日本の富を自分に集中させようと計画中である。ついでに真澄も独り占めである。当然恩師である月影千草にも金が舞い込むのである。まさに鷹通グループは千草、マヤの戦略にはまってしまった。
一つ星学園
マヤが紫のバラの人から金を出させて通った高校。演劇の名門校であり演劇部には強者も多く、部長はなんと四六時中白目という超特殊体質である。

マヤの仮面歴[編集]

椿姫
千草がマヤの才能を見出したきっかけの劇。紅天女の復活を目論んでいた千草が椿姫を見たマヤに劇の内容一式やらせてみたところ、一度見ただけの舞台の台詞を完全暗記し演じ切ってしまった。その後マヤはその才能を勉強などに全く使わず、演劇だけに傾倒していく。
国一番の花嫁
脇役のビビを演ったが、主役の女王から観客の視線をすべて奪い取った。マヤの本性が一番始めに露呈した話。
若草物語
マヤが40℃の熱を出しながら舞台に立った劇。この情熱に速水真澄は突き動かされ、マヤに紫のバラを送るようなり、大都芸能の経営が悪化して行くきっかけとなった。
たけくらべ
マヤが美登利を演じた劇。小野寺一の策略で劇団オンディーヌと同じ芝居になった。マヤに亜弓の美登利を超えさせようという理由で千草が彼女に物置に閉じ込めたり、平手打ちしたりという虐待を行った。マヤが耐え忍んだ成果か、全日本演劇コンクール東京予選突破。
ジーナと5つの青い壺
全日本演劇コンクール全国大会上演作品。演出家、小野寺の他チームの邪魔をして相対的に自分のチームの演出の質を上げるという戦略をもろに食らった劇。小野寺に扇動された劇団員が舞台セットを壊すわ、他の団員の劇場到着を邪魔するわでマヤの一人芝居となった。マヤの本能で一般客の投票は一位を獲得したが(小野寺に一人芝居は大会規定にないと説得された)審査員の目はごまかせず、優勝は劇団オンディーヌの手に渡ってしまった。
おんな河
明治時代の旧家を舞台にした話で、マヤは子守のたずを演じる。この時たず役を奪われた結城に恨まれ子どもとして背負う人形の首が抜け落ちるというアクシデントに見舞われたが、逆に舞台裏に蹴飛ばすことで男の子にサッカーボールを蹴り返すというシチュエーションを生み出し、見事窮地を脱することが出来た。
石の微笑
千草から貰ったのは全く動かない人形という役で早い話学芸会でやる木と本質的には全く一緒の役。マヤは稽古中竹のギプスを身体中に巻き付けられて身体の自由を奪われ、さらに竹が折れて怪我をした。千秋楽では涙を流したことを理由にビンタされるなど、千草の残虐性がもろにでた。
無宴桜
演劇の謹慎中だったマヤが急遽代役として出たもの。トラブルに見舞われながら自身の演劇力で見事成功させたが、謹慎中出たということを言いがかりにして、千草はマヤに「奇跡の人」でヘレンケラー役を取らなければ劇団つきかげを破門とまで言い放った。
奇跡の人
マヤが亜弓とヘレンケラーをWキャストで演じた。アカデミー芸術祭助演女優賞受賞、芸能界の仲間入りを果たす。しかしこれはマヤがどす黒い芸能界に翻弄されてボロボロになっていく様子を千草が見たいという思いからのものだった。
天の輝き
テレビドラマ。明治初期の名家の娘、田沼沙都子を演じた。マヤの活躍ぶりを恨んだ俳優他が次々とマヤに仕打ちをしてきたが、セットのマストにぶら下げようともマヤは逆に懸垂をし始め、小道具のパイにガラスの破片を混ぜても何ということもなく平らげ、バケツから水を被ろうとも松岡修造並みの熱で一気に乾かしたという伝説がある。しかしこのヒロインの座は乙部のりえに奪われることとなる。
夜叉姫物語
芸能界に揉まれたマヤが演劇をやめようとして真澄から最後に出るよう言われた劇。マヤは乞食の少女トキを担当するが、劇中で食べる饅頭が泥饅頭にすり替えられていた。しかしマヤは泥饅頭を差し出された瞬間に芝居の情熱が復活し、「おらぁトキだ!」と心の中で叫びながらそれを完食した。
女海賊ビアンカ
マヤが高校の体育倉庫で行った一人芝居。ここでマヤの持つ超能力「幻覚」が顕在化し、観劇者は跳び箱の一段目がヴェネチアのゴンドラになるという幻覚を見た。
通り雨
こちらもマヤが体育倉庫で行った一人芝居。普通の女子高生、佐藤ひとみのちょっとした非日常を演じ、いるはずもないひとみの両親や兄妹、さらには家や教室まで幻覚で出現させた。
真夏の夜の夢
シェイクスピアの作品の一つ。マヤは妖精パックを演じた。千からにパックの軽やかな動きの訓練と称して仲間からボールを次々と投げられるといういじめを経験した。
二人の王女
幸福な王女アルディスと牢獄で育った王女オリゲルドの物語。マヤがアルディス、亜弓がオリゲルドというWヒロインである。ヨーロッパの北国を舞台にした物語というのを名目に千草はマヤと亜弓を精肉業者の冷凍庫に意識を失う寸前まで閉じ込めた。挙句には開放直後に演技しろとまで言い放った。
忘れられた荒野
狼に育てられた少女ジェーンの物語。ついにマヤが人間を捨てた。マヤは役作りのために四つん這いで街中を徘徊し、一週間後には行方不明となり、その3ヶ月後山中で野犬と全裸で生活していたところを警察に保護された。この徹底した役作りによりマヤは寧ろ忠実なイヌとしてジェーンを演じ、観客が真澄一人きりだった初回の芝居は劇ではなくマヤを本当に狼から人間に戻す訓練そのものであった。

登場人物[編集]

劇団つきかげ[編集]

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「北島マヤ」の項目を執筆しています。
北島 マヤ(きたじま まや)
主人公。一見すると平凡な少女だが、人に幻覚を見せる特殊能力を持っている。その能力で観客達の視線を自分一人に集中させることが出来る。そのおかげで紫のバラの人がファンに付き、色々なものが送られるようになった。貧しい環境で暮らしたマヤは物をタダで受け取ることに全く遠慮を感じないので、真澄が物を貢ぐあまり大都芸能は毎年赤字になっている。
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月影 千草(つきかげ ちぐさ)
ガラスの仮面におけるすべての黒幕。マヤ同様貧しい環境で育った千草は、演出家の尾崎一蓮に連れられ東京で女優としての才覚を現す。その時得た名声と富に味を占めてしまい、一蓮との件を含めて金にも恋にも貪欲な女になってしまう。しかし紅天女の公演中に証明器具が顔に衝突し、整形不可能なまで損傷してしまい、女優人生を絶たれる。
性格は非常に冷酷かつ暴力的でマヤを心配した母親からの手紙を破り捨てしまうほどである。顔の怪我のストレスをマヤで存分に発散させ、目的のためなら劇団員を駒として使う真澄以上の冷血である。
青木 麗(あおき れい)
マヤのルームメイト。狼の演技のために部屋を四つん這いで這い回ったりありもしない妄想の食事をしたりするマヤを全力でサポートし、常に疲れている。実は男性ではないかという説がある。
小林 源蔵(こばやし げんぞう)
月影千草の付き人。もとは大部屋俳優で、紅天女では千草の演じる女神の恋人、一真を演じたほどの実力者である。どう考えたって演技力あるのに使用人止りという千草の荒っぽい人使いが窺える。千草に言われ橋を燃やし、集落を一つ孤立させた。

劇団オンディーヌ[編集]

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姫川 亜弓(ひめかわ あゆみ)
マヤのライバルとなる少女。努力で才能を磨き上げてきた。売れっ子映画監督の父と有名女優の母を持ち、世間からは天才で当然という扱いをされているが、本人は親の七光りに身を預けることを酷く嫌っている。それゆえ経験もないくせに天才的な演技をし、自身が命がけで稽古をしている最中も桜小路やら真澄やらとデートし、友達とバーベキューしているマヤを相当嫉妬している。ただ一番の不幸はマヤがそれに気付いていなかったことである。
紅天女の稽古中の事故により視力が徐々に衰えつつある。勘違いされやすいが視力低下の本当の原因は白目の剥き過ぎであり、彼女の白目率はマヤ、真澄、千草などより高く、この稽古中の事故でいよいよこじらせたのである。その後も彼女は医師の忠告を無視し、手術も受けずに白目を剥き続け、視力の低下に拍車をかけている。
桜小路 優(さくらこうじ ゆう)
それなりの金持ちの家に生まれ、ガールフレンドも多いリア充一直線の男なはずだが、マヤに心を完全に奪われてしまい人生のコンパスを狂わされた。マヤの幻覚能力の被害者の良い例である。
小野寺 一(おのでら はじめ)
劇団オンディーヌの演出家で理事長。他チームの演技を徹底的に妨害することによって相対的に自分のチームの演出を高める策略家である。
姫川 歌子(ひめかわ うたこ)
亜弓がマヤを除き超えると意識していた女優であり母。お互いを女優として認識し、あまり母娘らしさは出ていなかったが、亜弓が視力を悪くして以降歌子のドSっぷりが露出し始めた。視力の悪い娘に自分のつけていたイヤリングや指輪等を次々投げ付け、亜弓に火のついたロウソクで埋め尽くされた床を歩かせ、極め付きはバターナイフと嘘をついて包丁を亜弓に刃を向けて差し出し笑顔で握らせた。

大都芸能[編集]

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「速水真澄」の項目を執筆しています。
速水 真澄(はやみ ますみ)
大都芸能の社長及び紫のバラの人。マヤに完全に惚れてしまい、彼女に利用され続けている。義父、速水英介の影響で抑圧された青春時代を送ったため、マヤの小柄な体つきと魅惑的な演技に眠っていたロリコン精神が目覚めてしまい、結果自分の人生を台無しにするはめになった。ただ、マヤが成人すると彼のロリコンは本物の愛になったが、今度はマヤのために真澄が速水家を捨てるという事態になってしまった。
仕事にしか興味がないと言っているが、本当はマヤにいろいろあげ過ぎて自分の小遣いを完全に使い果たしているだけであり、結果相当なまでにストレスを溜めている。しかし彼はマヤから聖つてに貰ったアルバムを見ながらオナニーすることで日々鬱憤を晴らしている。
速水 英介(はやみ えいすけ)
千草に一目惚れしてしまい、以来千草に金品を貢ぎ続けるカモ。千草は英介がいくら物を送り返してもストーカー行為をやめることはないため、逆にそれを利用して紅天女を世に広めさせたのである。手口としては英介の築き上げた大都運輸をつてに地方公演を行い、紅天女と月影千草の名を広め、最終的には大都運輸に一切利益を渡さず自分のものにするのである。
ただ義理の息子同様、英介も紅天女のグッズや千草の写真片手にニヤニヤしているだけであり、千草のせいでどれだけ大都グループが逼迫しているかに全く気付いていない。
水城 冴子(みずき さえこ)
真澄の秘書。大学生時代に大都芸能でアルバイトしていた時に英介の目に止まり、優秀さゆえ若くして社長秘書まで辿り着いた女ということになっているが、実際は大都芸能に協力していた某指定暴力団の団長の娘である。水城自身は黒い世界からは引き離されアメリカに留学するなどしていたが、父の組とは連絡が付き、大都芸能に楯突く企業の重役は次彼女の手によって次々と消されたという。
聖 唐人(ひじり からと)
真澄の影として裏で暗躍する人物らしいが、本当は大都グループと裏で繋がっていた中国マフィア出身の男である。マフィアで培った偵察能力で大都グループのライバル会社の機密情報を入手し、潰した企業は100を超える。マヤの偵察にも従事し、桜小路の携帯電話から彼とマヤのツーショットを抜き取ってからは真澄に桜小路の暗殺を極秘裏に命令されている。
鷹宮 紫織(たかみや しおり)
鷹宮天皇のただ一人の孫。速水家と鷹宮家の陰謀、さらにいえばマヤと千草の陰謀に完全に巻き込まれた悲劇の女。ゆくゆくは天皇になる身であったのに、速水家に嫁に出されることとなった。しかし真澄を本気で愛していたので気にも留めなかったが、真澄に「貴女とは付き合えない」と言われると完全に精神を病み、犯罪の道を走ってしまった。具体的には紅天女の演出家の黒沼に賄賂を送りかけたり、マヤの写真と紫のバラを燃やそうとして自分の寝室に火を付けたりした。しかし天皇家の体裁のもと完全にことは掻き消され、紫織はマスコミに知られないために心療内科を受けられず確実に死への道を突っ走っている。因みに真澄は紫織と結婚し、彼女が精神病で死ぬか自殺するのを見届けたのち、マヤと再婚するつもりである。マヤには鷹通グループと大都グループの資産が全部回ってくるという魂胆である。

その他[編集]

北島 春(きたじま はる)
マヤの母親。マヤの秘めた才能を認めず、娘には辛く当たっていたが、マヤが千草に連れ出されてからは反省し娘を離れたところから見守ろうとする。しかし千草にマヤ宛ての私服や手紙を燃やされ以後娘とは音信不通となり、最期は結核にかかって娘に会えないまま死亡した。
尾崎 一蓮(おざき いちれん)
千草が本気で恋した相手で紅天女の原作者。英介に追い詰められ妻子にも逃げられドン底に陥ったときに千草と結ばれるが、翌朝自殺する。このことから千草は英介から何もかも奪い去ろうと決意するにいたる。
黒沼 龍三(くろぬま りゅうぞう)
忘れられた荒野と紅天女の演出家として登場する。家に帰らずに仕事一筋という面が見られるが、恐妻の顔を見ずにパチンコばかりやりたいだけである。
ピーター ハミル
亜弓を追い続ける変態フランス人カメラマン。亜弓が演技の稽古を撮るなと言いながら執拗に彼女の写真を撮り続け、その中にはトップレスも含まれている。それらの写真を週刊誌に売りつけ、相当な金を得ている。遂には亜弓そのものを手に入れようと猛アタックをかけている。

関連項目[編集]