カイリュー
カイリューとはポケットモンスターの一種である。
概要[編集]
釣り上げたミニリュウがハクリューを経て、最終形態になったのがこれである。地球を約16時間で一周することができる飛行速度を持っており(時速約2500km・マッハ約2)、普段はぐるぐると地球を飛んでパトロールに勤しんでいる。しかしあまりにも速く飛行する所為で、自らが生み出す衝撃波からそのずんぐり体型がはみ出し、手足や体や羽根がちぎれるものもいる。それでも戦闘機と比べると飛行速度がそれほど速くないため米国の軍用機に捕捉されることがしばしばあり、稀に不意打ちを受けて撃墜されるカイリューも存在する。
一昔前のカイリューはただ精神力が強いだけで対戦でも滅多に使われないマイナーポケモンだったが、食べ過ぎのせいで肥満になり第5世代ではマルスケデブと通称されるほど肥えたポケモンになっていた。しかしそのおかげで肉の壁としての有用性が向上し、しかもただのデブではなく舞を踊ったり、高速で突撃できるほどの動けるデブだったため対戦界では一躍スターとして注目を浴びることとなった。
特徴[編集]
背中に、身体の大きさと比較してとてもそれで飛べるようには見えない、申し訳程度の羽が付いている。そのためカイリューは超能力で浮いているのだという説があり、この説が正しければカイリューはドラゴン・エスパータイプのポケモンということになる。ちなみにカイリューも覚えるこうそくいどうはエスパー技である。しかし何故かはねやすめを覚える。
技[編集]
主に以下の技を使用する。
- こうそくいどう
- 力を抜いて体を軽くし、素早さをぐーんと上げる。質量保存の法則を完璧に無視している。
- 力を抜きすぎて地上に落ちるカイリューもしばしば見られる。無の境地である。
- りゅうのいかり
- 衝撃波で敵を攻撃、40の決まったダメージを与える。当然だがファイナルファンタジーの世界のモンスターには役に立たない。メラミ以下の威力のためドラゴンクエストの世界のモンスターに通用するかどうかも怪しい。
- はかいこうせん
- イージス艦をも一撃で沈めることができるカイリュー最強の技。くらったものは破壊させられる。過去には人間相手にぶっ放したことも。
- しかし体力を大きく消耗し、しばらく動くことができなくなる諸刃の剣。避けられるとどうしようもない。
- ドラゴンダイブ
- ものすごい殺気をまとい、やばい勢いで突っ込んでいくらしいがあの優しい顔だとあまり怯まない気がする。
- 命中率が低いため度々自ら壁に突っ込んでいく。
- しんそく
- 「神速」かと思いきや実は「震足」。脚に力を溜め込みすぎて脚が震えだすことから付けられた。
- 溜め込んだ力を一気に爆発させ、サラマンダーよりずっと速いぐらいのスピードで突っ込む。
- りゅうせいぐん
- 地球にやさしいレベルの隕石を触角アンテナで呼び寄せ、相手にプレゼント。結構神経を使うので1発撃つとかなり疲れる。
- たまに間違えてバカでかいのを降らせたりもする(本人は知らん顔をして一目散に逃亡)。出来たてほやほやのクレーターを見かけたらそれはカイリューの仕業かもしれない。
- げきりん
- 自分から出すことは出来ず、トレーナーに顎の下のスイッチを押してもらうことで発動する。
- 三日三晩暴れ続けて周囲1kmを火の海にする。トレーナーも命がけで、すぐに逃げないと巻き添えを食らう。
性格[編集]
温厚な性格で、難破した船を見つけると陸まで誘導する。しかしひとたび暴れだすと手がつけられず、とにかくいろいろなものを破壊しだす。まあ温厚で精神力も強いカイリューをキレさせるって相当アレだと思うけどね。きのみやらポロックやらポフィンやらふしぎなアメやらでなんとかご機嫌取ってください。 あと、やたら好戦的でガン飛ばしまくりで殴り合いが大好物なアイリスのカイリューのような例外もあるので油断は禁物。
進化[編集]
ドラゴン(笑) | ||
---|---|---|
2退化 | 退化 | |
ミニリュウ | ハクリュー | カイリュー |
関連項目[編集]
- ムーミン…顔は似ているが、こっちは妖精(フェアリー)であるため、全くの別物どころかタイプ的にはカイリューの天敵である。
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