エクストリーム・散歩

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エクストリーム・散歩(-さんぽ)とは、世で広く親しまれている散歩という日常的な習慣に得点をつけ、高みを目指すというエクストリームスポーツである。

概要[編集]

近所を回り、列挙された得点方法を実践することで得点を稼ぐという内容である。この競技は参加費が設定されておらず、ほぼざるの審査をパスしたものなら参加できる手軽さを持っている。しかし評価や得点方法に幅があり奥が深いということもあって、競技人口は約1000万人に上るといわれている。

歴史[編集]

そもそもは20世紀初頭のドイツで行われた。かの有名な菜食主義者、アドルフ・ヒトラー総統閣下が健康法のひとつとして行ったものが起源である。このとき彼が自戒としたものが後々のルールになる。その後競技としての形が整えられた後にドイツ国民の義務とされ、急速に世界に広まった。1936年エクストリーム・オリンピックベルリン大会の競技に選ばれた際にはヒトラー総統自ら選手として出場。見事優勝を勝ち取った。

その後はエクストリームオリンピックのメジャーな競技となる。しかもその際の感動のせいか民間にもこのスポーツは広まった。記録は日夜更新されており衰退を見せない。

近年は競技人口の増加により専門誌も発刊されるなど更なる発展が期待される。

ルール[編集]

競技参加者が遵守するべき公式ルール。ルールが適応される者や罰則は後記。

競技者[編集]

エクストリームスポーツ実行委員会から認許されかつ競技中である者。

基本ルール[編集]

  • 「得点」に書かれている行動を実践し得点を稼ぐ。
  • 競技者は「散歩の定義」に挙げられている項目に当てはまらない場合散歩をしていると見なされる。
  • 競技者には他の競技者の妨害が許されている(妨害権)。ただし他の法令と接触した場合は全て自己責任になる。

散歩の定義[編集]

特定の理由をもたない外出は何時間のものに及ぼうとも全て散歩と見なされる。競技者は他の競技者の妨害にならないように不注意な外出を控えること。下記にひとつでも該当する場合は散歩とは見なされない。

  • 一条 外出時に金銭を持って行く(あくまで散でなければならない)。
  • 二条 外出中競技に関係しない物品の運搬を行う。
  • 三条 審査員に特定の人物との接触を目的としていると見られる。

得点[編集]

基本点と技術点、芸術点の三種がある。他にいくつかボーナスが加わることも。

基本点
会話、帰宅など一般的な散歩の中で行われる行動が増えるたびに加算される点数。それぞれが大きいので積極的に狙いたい。
技術点
他の参加者の妨害やトラブルに対処した場合加算される。勿論解決が困難なものほど得点は大きくなる。
芸術点
歩行する姿勢を正す、魅力的な話術を披露するなど模範的な散歩をした場合に与えられる。一つ一つは小さいが自身の注意でいくらでも改善できるため狙い目である。
ボーナス点
同種の得点を一度で連続して獲得したりした場合に相乗し加えられる。また審査員が自由に与えられる点でもっぱら八百禁則事項です

失格[編集]

競技中に『散歩の定義』の頁に挙げられている項目に触れた場合、その日は失格とされ得点が剥奪され待機を命ぜられる。数回続くと『登録証剥奪』が執り行われる。

登録証剥奪[編集]

下に挙げる項目に該当した場合、競技者は重罪とされ参加資格が剥奪される。程度によるが、数ヶ月の謹慎の末に復帰できることもある。しかし、たいていの失格者は犯罪などを同時に起こしているので、場合によっては事実上の永久追放となることもある。もっとも偽善者ばかりのエクストリームスポーツ実行委員会は、永久追放は正式には認めていないと寛大な態度を見せている。

特別ルール[編集]

多数の国が争うエクストリーム・オリンピックで適用される。違反行為を避け競技を円滑に行うためにルールの一部を改正したもの。得点方法や失格の定義が変更されている。

変更点[編集]

  • 競技場はオリンピック会場内とされる。
  • コミュニケートで得点しようとする場合、不審者と誤解されずに初対面の人物と会話を成立させることが最低条件となる。
  • ボーナス点が無効とされる。
  • 「初対面の運営・スポンサー・他の競技参加者」との会話が技術点とされる。一般人の場合は得点とされない。
  • それに伴い「散歩の定義」で戒とされている三条が許可される。
  • ある条件下で減点がなされる。

減点[編集]

程度によって減点数は増減する。

  • 会場を破損させる。
  • 不審者扱いされる。
  • エクストリーム・散歩の競技者と感づかれる。
  • 他の競技を妨害する。(ただし妨害にならずにかつ競技者と会話を成立させられれば技術点が加算される)

大会[編集]

ただ単に散歩をするだけでもある程度の点数は稼げ年間の部に参加できる。しかし勝敗を短期間でつけるために制限時間を設けた大会が開かれることがある。制限時間中の得点を競い数名の勝者を選出する。長丁場となれば過酷なものになる。

日間の部
毎日行われるわけではないが比較的手軽なため地方自治体がよく開催する。また一定数の競技者が揃った場合に各自で開くことが出来る。
週間の部
地方自治体や商社のキャンペーンなどで開催される。長期休暇がある時期に開かれることが多い。
月間の部
テレビ局の特集や地方大会などでたまに開かれる。このレベルの参加者はこのように大規模な大会の賞金で生活している。
年間の部
一般の参加者は散歩に大きな時間をとることなどできないので普通の生活を営む同程度の参加者と一年間の得点を競う。ある意味もっともメジャーな大会。
年間の部(戦争
こちらの参加者は年中歩きとおす事になる。国間対抗戦に適用されることもあり敗北した国は相手国に賞金を支払うことになる。
エクストリーム・オリンピック
改定されたルールを適応した大会。期間は一ヶ月。

審査員[編集]

資格を得た者のみがなれる得点を与え失格などの判定を下すジャッジ。時と場合によって異なる団体の者が勤める。肉体的にもハードな勤務であるため、資格を修得するのは引退した元競技者であることが多い。全員公正で平等な審査を誓っているが、一部の審査員は賄賂を貰っている。どういう事なのかはお察し下さい

関連項目[編集]