エクストリーム・チャリンコ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索

エクストリーム・チャリンコとは、誰でも気軽にヘビーな結果を得られる点が受けているポピュラーな自転車競技である。

概要[編集]

エクストリーム・チャリンコは当初、物好きな若者の運転テクニック自慢程度のものでしかなかったが、そうしたテクニックを体系化し、明確な基準の下で競技として成立させたのが、そもそもの始まりである。ここ何年かエコロジー思想の高まりとともに日本の競技人口が著しく増加し、特にハイスピード化は顕著。連日のようにレベルの高い戦いが繰り広げられている。

こうしたスポーツへの規制が厳しいヨーロッパでは、競技者は自転車専用道しか走行できないよう強要される傾向にある。

競技ルール[編集]

  • 競技者は公道において、難易度の高い技を繰り出しながら、どれだけヘビーな結果を得られるかを競う。
  • 乗り方を評価する技術点と結果を評価する印象点を合算する。技術点はさまざまなテクニックの合わせ技で得点を加算できる。印象点の評価はひとつしかない。

技術点[編集]

  • 盗難車(1点)
競技車両を駐輪場から任意に選択し使用すると、DQN度アップとして基礎点で評価される。
ブレーキワイヤ切れを狙い、自転車の錆を積極的に進行させる競技者は少なくないが、そもそもギアまわりの抵抗が高くなるため近年のハイスピード志向には向かない。
  • ノーブレーキピスト(2点)
トラック競技用の自転車を用いれば、基礎点に2点加算。ただしブレーキを付ける改造はヘタレとされ点数は付かない。
  • 荷台乗り(1点)
サドルではなく後部荷台に座ることで、地道に1点が加算される。
  • サンダル(1点)
つっかけの類や5cm以上のヒールの靴を着用すれば難易度が上がる。
  • マフラー(1点)
自爆転倒の可能性を大いに高めるアイテム。マフラーがいつスポークに巻き取られるかは運、なかなかスリリングである。
  • 三角乗り(1点)
昭和初期からある初心者技。年少者の競技人口の増加によって高度成長期以降は専用自転車が開発されるようになり、近年ではこうした技は見られない。
  • ハンドル荷物(1~2点)
ハンドルに買物袋などをぶらさげ走行する。片側だけのほうがハンデ高(2点)として計算される。
自分のリズムに集中することで、自己中心的世界を構築しやすいうえ、周囲の雑音を消してくれるので、便利なチャリグッズである。
  • 片手運転(1点)
片手がフリーの場合は1点プラス。
  • 傘(2点)
手荷物など片手がふさがる技は非常にポピュラーで、持ち物にもよるが概ね2点となる。
  • もりそば(2点)
かつてはもりそば名人と呼ばれる競技者が街に一人はいて、容器の重ね高さで最大4点は加算するほどだったが、近年この技は下火傾向にある。
  • ケータイ通話(4点)
高校・大学レベルの競技者に特に好んで使われる技。
  • ケータイメール(5点~6点)
ケータイ通話よりもより難易度が高いとされる。確認は5点、メール打ちなら+1点)
  • 手放し(3点)
片手技とのかけ合わせも可能だが、フリーになった両手で何を表現するかが重要。現状の採点方式では評価につながらないものの、競技者個々にとっての見せ所のひとつとなっている。
  • 2人乗り(3点)
基本的に異性同士の乗車を採点対象とするが、男同士だって愛は深いとする声もあり、同性でもポイントに加えるとする規定の改正が次の委員会の議題のひとつとなっている。
  • 夜間無灯火(4点)
ステルス性を高め風景に溶け込む基本技のひとつ。
  • 犬(4点)
犬はある意味飛び道具である。引き綱をつけて犬の散歩に興ずることで、自爆や歩行者の巻き込みを狙う。犬の気性は荒い方が、他の犬や通行人に飛びかかろうとしたりと突発的な動きを招きやすい。一方で、飼い主に従順な犬であれば、競技者と連携して引き綱で歩行者を引っかける作戦も大いに有効である。
  • 酩酊(4点)
飲酒ベースでの競技参加は根強い人気を誇る。ただ、競技者の運動能力を内部から低下させることはドーピングではないかとする意見もあり、禁止派と合法派の綱引きが続いている。
歩車道分離の道路で車道を右側通行する荒業。自動車や他競技者との正面きってのガチンコが期待できる。
  • 信号無視(6点)
できるだけ直行する交通は見ずに交差点を通過することが、印象点を高くするポイントである。
  • 坂道走行(8点)
実は登るより、下る方が難しい。ママチャリでプレイすると倍、補助輪付きだと4倍ボーナスが付く。
  • 自動車専用道走行(10点)
高架橋などが狙い目。サービスポイントが付く。
  • 高速道路走行(1000点。パトカーを振り切ると更に1000点)
さあ、頑張って時速80㎞を目指せ。
  • 14人乗り(∞点)
かつて学ランを着た下駄履きの男が達成したのみという伝説の技である。その男はその状態でパトカーと冷凍トラックを追い抜いた。

印象点[編集]

  • 転倒(2点)
単独でどこでもできるため、比較的初心者向けで練習にも最適。酩酊やハンドル荷物だとやりやすい。
  • 人間との交錯(4点)
歩道や交差点が舞台。人を後ろから攻める場合は、ベルを鳴らして相手が気付いてからがスポーツマンらしくてグッド。
  • 自転車との衝突(6点)
競技者同士の真剣勝負はやはり醍醐味のひとつ。見通しの悪い交差点が得点しやすい。
  • 自動車との衝突(8点)
正面から攻めて車の後ろにまでジャンプできれば美しい。
  • 自動車に轢かれる(10点)
大型トラック相手だと下に回り込みやすい。四肢を犠牲にするつもりで挑みたい。
  • 死去(20点)
最高得点はプレイヤー自身が身を賭してかからなければ成し得ないものだが、交錯相手や同乗者の死もカウントするため、のうのうと生き残ることも可能である。


関連項目[編集]