インドぞう
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インドぞうとは、ポケットモンスターの世界で一般的に使われている実験動物のひとつである。
概要[編集]
ポケモン研究の分野ではよく使われている実験動物であり、特にライチュウの電撃やゴースのガスの威力を測るなどの目的で使用されている。このために1年間に数十匹のインドぞうが犠牲になっているが、ポケモン研究に携わっていない人間にはこのような事実は殆ど知られていない。ポケモン研究の発展の影にはこうしたインドぞうたちの大きな犠牲があることを我々は決して忘れてはならない。
ポケモン図鑑への登場[編集]
昔のポケモン図鑑のライチュウやゴースの項目にインドぞうに関する記述が掲載されていたことは有名だが、これは図鑑の執筆者である研究者が、実際の実験結果を元にして図鑑を記述したためと言われている[1]。その後、子供への配慮を理由にインドぞうの記述はされなくなり、かわりにタンカーなどの人工物がポケモンの攻撃の対象として記述されるようになった。しかし、ポケモン漬けになった現代のポケモントレーナーたちは、そもそも象という生物の存在を知らないため、インドぞうの記述があったとしても、それが「インド象」なのか「インド像」なのかの判断に迷った挙句、タンカーの親戚ぐらいにしか思わないのは確実と考えられている。
その他[編集]
- タマムシ大学付属携帯獣研究所には、犠牲になったインドぞうを供養するための供養碑がある。
- 上記のようにインドぞうにはライチュウの電撃が有効である。そのためインドぞうは姿が似ているゴマゾウやドンファンなどのじめんタイプのポケモンとは全く異なる形質を有しているということになり、これは生物とポケモンの大きな違いの一つである。
- ライチュウやゴースの犠牲になったインドぞうに「ガネシオン」という名前が付けられていた、という都市伝説があるがただの実験動物にそんな記録が残っているのかは不明である。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 当時のポケモン図鑑に、ナパーム弾等のとても一般人が所有しているとは思えない物が比較対象として記述されていたことも、この説を裏付けている。
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