インキュベーター

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曖昧さ回避 この項目では、インキュベーターというお仕事について記述しているばい! 白いマスコットにつ・い・て・は「キュゥべえ」をCHECK IT OUT!! はい!!!

インキュベーターとは、要するにタマゴを育てるお手伝いをする人のことの事だよ。

さて改めて、はじめまして。今日は夢と希望と情熱に溢れた若者であるに、僕らの仕事を説明しに来たんだ。

君のような素晴らしく優秀な、未来ある若者には、ぜひ僕らのこの仕事について知ってもらいたい。そしていつか一緒に仕事が出来ればこれほど嬉しい事はないと思っているよ。

まあ、今日限りの関係か末永いお付き合いになるかはわからないけど、どうぞよろしく。あ、ここ、ここ。この店。安くて美味いんだ。まあここからは一杯やりながら話をしようじゃないか。


概要[編集]

インキュベーターっていうのは、もともと孵卵器、卵を孵化させるために温度やら環境やらを一定に整える機械のことなんだよね。んで、僕らのインキュベーターって仕事はそれをビジネス的な面でやること。ビジネスのタマゴが孵化して、なんなら一人立ちするまで一緒に手伝っていくのが仕事なんだ。

ビジネスのアイデアを持った、起業者のタマゴ。彼らが持ってるアイデアを一緒に育てて、世に送り出していく。そういう仕事だよ。

あ、生でいい? とりあえず生ふたつ。あと焼き鳥の盛り合わせ。塩で。それと今日は鳥刺しある? じゃあそれも一つ。

お手伝い?[編集]

そう、お手伝いって色々あるけどね、例えば事務や経理ができる人がほしい、とか、会社のオフィスを置く場所を紹介したりとか。そもそもお金がないってことなら起業資金を貸し出したり、貸してくれる人を探したりもする。まあ要するに何から何まで紹介できるってことだよ。

飲み物が来たよ、乾杯しようか。乾杯!

で、どこまで話したっけ?

ああそうそう。だいたい何でも紹介できるよ。必要なら。

なんで自分でやらないの?[編集]

お、面白いことを聞くねえ。

確かにインキュベーターは会社に必要なものをだいたい持ってるんだけど、アイデアとか情熱とか専門的な技術力とか、そういうものは持ってないんだ。タマゴを育てることはできるけど、タマゴを生む事は出来ない。だからそのぶん、情熱を持った若者の起業を支援していくんだ。やりがいのある仕事だよ。

ほら鳥刺しと焼き鳥も来た。食べなさい食べなさい、ここは鳥が美味しいんだ。あ、生おかわり。あと水炊きお願いね。

どうやって儲けてるの?[編集]

いやあズバっと言うねえ。そういう情熱、起業には大事だよ。

まああれだよ、例えば十人の起業家を支援したとして、成功するのはまあ、どうだろうねえ。例えば一人か二人だとしよう。でも、その成功した人は他の失敗した人が溶かしたお金の何倍、何十倍、もしかしたら何百倍というお金を稼げるわけだよ。そうなったら僕らも貸していたお金を返してもらったり、会社が大きくなって必要になった備品をうちから買ってもらったりする。

ズルいと思うかい?

ただそれで儲けたお金でまた次の若者の起業を応援していくんだ。言ってみれば、成功することが若者の支援や社会への恩返しにも繋がる、そんな仕組みだとも言えないかな?

水炊きも来た、どんどん食べよう。ウマいんだよここの鳥は。生おかわりね。

……失敗した人はどうなるの?[編集]


………。


失敗した時のことなんて考えちゃいけないよ。起業には情熱と、この仕事を絶対に成功させるんだっていう強い意志がなきゃ。

起業を命懸けのギャンブルみたいに言う人も居るけどね、僕はそうは思わないよ。起業っていうのは小さな勝ち点の積み重ねなんだ。積み重ねて積み重ねて積み重ねて、で、最後まで我慢できたら勝てる。すごく地道なことなんだよ。で、その勝ち点を積み重ねるのを手伝うのがインキュベーターってわけ。

タマゴが「もし自分が孵化するのに失敗したらどうしよう」なんて考えると思うかい?

僕は、孵化して、成長して、大空を飛び回っている姿を想像しているんじゃないかと思うよ。


……………。


お、水炊きのシメは雑炊にしよう。溶き卵をこう、トローっと半熟にしてね。

さいごに[編集]

ああ、どうだったかいこの店は。美味かっただろう。何を隠そう、この店もウチがちょっと協力しててね。

ところでどうだい、もう一軒。テーマパークは好きかい? そこもウチがちょっと協力してる店なんだけど、最近いい親子丼を出すようになってね……。

さ、これから長い付き合いになるんだ。一緒に軽く遊んで、仲良くなろうじゃないか。

関連項目[編集]


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本項は第35回執筆コンテストに出品されました。