アンデッド

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索

アンデッド(Undead))とは、人間達から一方的に「死んでそう」と思い込まれている動物の総称である。

概要[編集]

現代社会におけるアンデッドに対する扱い

アンデッドの定義は明確には定められていない。しかし「いかにも1回死んで地獄から蘇ってきていそう」「絶対に死ななそう」と思われた動物達は、全てこのアンデッドに分類されてしまう。なんとも乱暴であるが、動物学の権威達によれば、アンデッド(Undead)という名前通り、彼らは死と反対の位置にいる生物であり、生物の絶対条件である「死」を超越した存在であるから、まともに生物としての尊厳を与えてやる必要はない、らしい。また、もう1回死んでるのだから、死を克服して2度死ぬこともないだろうと思われているらしく、どんなにぞんざいに扱っても構わないとされている。

分類[編集]

動物が、脊椎動物と節足動物、そこから哺乳類、爬虫類、両生類、昆虫、などと分類されてゆくように、アンデッドにも、ゾンビキョンシースケルトンなどの分類がある。しかし、動物のように、生物学に基づいて峻別されておらず、「なんとなく」「外見的な特徴」から、アンデッド達はそれぞれのカテゴリーに分類されている。

定義[編集]

アンデッドの一種デュラハン。首がないのが特徴である。

主に、以下の条件を一つでも満たしたものが、アンデッドであるとされる。

  • 生気が感じられない
  • 1回死んでいる(ゾンビ)
  • 身体の半分が消失している。
  • 身体から顕著な腐臭がする(ゾンビ)
  • 肉体の一部、並びに全体が融解、腐敗している(ゾンビ)
  • 首がない(デュラハン)
  • 中華風の衣装を身に纏い、頭にお札を貼り付けていて、ジャンプ力が高い(キョンシー)
  • 体中に包帯を巻いている(マミー)
  • 人間に噛み付き、血を啜る(吸血鬼
  • 身体がガス状で出来ている(レイス、スペクター)
  • 肉体から骨が6割以上露出している(スケルトン)
  • 普通の生物であれば致命傷に至る外傷を負っても死なない。
  • 身体を構成する細胞がチート級の性能を持っており、尋常ではない速度で再生する。
  • 死体を食べる(グール)
  • 身体が青白い(デーモン小暮閣下)
  • 地に足がついていない(NEET
  • 火に弱い
  • 聖水をぶっかけると即死する

これらの条件のどれか一つに合致すれば、それだけでアンデッドとみなされてしまう。まるで血液型占いや陳腐な心理テストレベルのような杜撰な定義である。一例を挙げれば、キョンシーの条件である、中華風の衣装で頭にお札をつけ、ジャンプ力が高いというものは、中国の体操選手が、縁起をかつぐために頭にお札をつけ、普段着で練習をしているだけの可能性もある。しかしアンデッドの定義の一つを満たしているので、アンデッドということにされてしまうのだ。「火に弱い」などに至っては、殆どの生物が高熱に耐えられないのだから、あらゆる生き物がアンデッドということにされてしまう。禁煙の場所で平気でタバコを吸っている人間が、副流煙による弊害があると指摘された時、タバコの火から出る煙を嫌がるような奴らは、皆ゾンビに違いない、ゾンビに配慮など不要だと開き直ったという出来事もある。

「聖水で即死する」については、「聖水」が何なのか、長年議論の的となってきたが、「性器から出る謎の白い液体」ということで決着している。つまり、白い液体をぶっかけられて、絶頂に達して逝ってしまうAV女優や娼婦は、アンデッドということになってしまう。これら水商売をする女性の人権が極めて低く、人間扱いされてこなかったのは、彼女達がアンデッド、化け物として認知されていたからである。「死体を食べる」については、流石に死体を食べるような奴は人間じゃないだろうと思われるが、ハイエナコンドルは死体を主食としているし、武田泰淳の「ひかりごけ」などには、極限状態で人間の死体を食べてしまう人間の姿が描かれている。さらに、世の中にはネクロフィリアという趣向もある。

このように、条件に合致しているからアンデッドと認定するのは、あまりに早計にすぎる。その上、その条件についても明確でなく憶測でも構わないとされている。つまり、体臭がきつい人間がいたとしたら、それだけでアンデッド呼ばわりして構わないのである。通勤電車の中で、腋臭の女性が、くさそうだからという理由でアンデッド呼ばわりされて暴行、殺害されたという事件もある。この女性は、殺害されて命を失ったことで、アンデッドであるという誤解をようやく解くことができた。

身体がガス状のアンデッドについては、雰囲気によって名前が変わる。弱そうだとゴーストと呼ばれ、強そうだとスペクター、ファントムなどの中二病くさい名前で呼ばれるようになる。生物学的な特徴によって決められるのではなく、強そう、弱そうという陳腐な主観によって決められるので、境界線が紛らわしい。もっとも、これらガス状アンデッドについては、麻薬中毒者がラリって見た幻影に過ぎないのではないかとも言われており、事実スペクターやファントムという単語は、「妄想」という意味も含んでいる。

身近なアンデッド[編集]

ここでは身近に存在するアンデッドを紹介する。

日本の社会人
毎日満員電車で通勤、過酷なノルマを強いられる、上司からの圧力、サービス残業当たり前…など、生命活動の限界を超えた日々を送っているにも拘らず、なぜか死んでいない。これは、彼らがアンデッドだからである。既に1回過労死しているから、これ以上死ぬこともないのだ。なお、たまにアンデッドじゃない普通の人間が紛れ込むこともある。当然、普通の人間はこの日本の労働に耐え切れず、駅のホームからダイブしてアンデッドの仲間入りを果たしてしまう。
米倉涼子
2006年9月に大規模な放屁テロを敢行したことで知られる女優である。あれだけ大量かつ有害なガスを噴出したことについて、一部識者から、彼女はガスを主成分とするガス状の生命体で、身体を駆け巡るエネルギーの一部があの時漏れてしまったのではないかという見解が出ている。これが事実とすれば彼女はスペクターかファントムということになる。
野獣先輩
くさい(確信)
このくささは間違いなくゾンビである。
国家
アンデッドの条件の一つに、身体の一部及び全体が腐敗しているというものがある。国家というものは、押しなべて「賄賂」などの潤滑剤によって腐敗が進行している。つまり、殆どの国がゾンビと言える。特に、中華人民共和国などは、見るからにゾンビと言える。なお、イラクリビアなど、一部のゾンビと化した国家が、アメリカなどから銀の弾丸を心臓にぶち込まれて成敗されるという出来事も起こっているが、弾丸を撃ったアメリカやフランスも腐ったゾンビである。ゾンビがゾンビを退治するという、よく分からない事態が起こっている。

名前について[編集]

アンデッドという名前は、「~でない」という否定を意味する接頭語である「Un」に、「Dead」という単語が合わさった言葉である。「Dead」は様々な意味を持つが、一般的には「死んでいる」という意味の形容詞として使われる。つまり、アンデッド(Undead)は、言葉のみから推し量れば、単に死んでいないだけの状態を表すことになる。

ということは、死んでない奴は全員アンデッドだということになる。ゾンビじゃなくても、身体がガス状じゃなくても、人の血を吸わなくても、死んでなければ皆アンデッドなのだ。この記事を見ている君も、君の友人も、軒先で吠えてる煩い犬も、全員アンデッドである。何と言うことであろうか。いつの間にか、この世は殆どアンデッドに侵食されてしまったのだ。

さらに言えば、Deadには「活気がない」という意味もある。アンデッドは、それを否定する接頭語で否定している。つまり、活気のある人間ほど、アンデッドということになる。全身色白く無口で印象としてはアンデッドのような綾波レイなどは、むしろアンデッドじゃない方に近いのだ。


なお、とある特撮作品には、正体が「アンデッドの王様」である登場人物が出てくるが、その登場人物は「オレァクサムヲムッコロス!」と奇声を張り上げるなど、やたら騒がしく作中終始騒いでいた。そして、この作品の主人公は、彼から物語のクライマックスにアンデッドの王様の座を引き継ぎアンデッドになってしまうのだが、その彼も「オンドゥルルラギッタンディスカー!」「ウゾダドンドコドーン!」など、終始やかましくはしゃいでいた。この事例を見るに、活気のある、煩い奴ほどむしろアンデッドなのだというのは、一定の事実を明示していると言えるだろう。