アンサイクロペディアを10倍楽しく見る方法

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アンサイクロペディアを10倍楽しく見る方法(あんさいくろぺでぃあをじゅうばいたのしくみるほうほう)とは、一般的なユーザーが普段目にすることのないアンサイクロペディアの暗部に、深く鋭く切り込むための必要手段の総称である。

概要[編集]

アンサイクロペディアとは、本来であれば世界数十カ国を結ぶジョークサイトという、笑いのなんたるかを知るために大変有意義な存在であり、また、世界各国の名もなき卓越したセンスに触れることができるなど、人生における有意義な一瞬を経験できるすばらしいサイトである。本来であれば・・・ね。しかし、残念なことに、一般のユーザーのほとんどが、世界各国に広がるジョークのセンスについていくことができずに、ただただ日本語ばかり目にするしかない笑いの迷宮に陥ってしまうのがよくあるパターンというやつである。

この項目では、初めてアンサイクロペディアを訪れた人たちでも、秀逸な記事を一通り読み終わった人たちでも一様に学べる、世界中のアンサイクロペディアを楽しむための方法について記述する。

海外サイトへの対応法[編集]

初級編[編集]

その1[編集]

世界中のジョーク制作者、ナンセンスな文章を繰り出すバカども、狂人が寄り集まるアンサイクロペディアにおいて、もっとも簡単で分かりやすい楽しみ方は、まず画像を楽しむことである。今すぐこの画面左側にあるリンク「バベル(Babel)」をクリックし、EnglishでもItalianoでもかまわないので適当な海外のアンサイクロペディアのメインページに突入し、適当な画像をクリック、画面下部のカテゴリから画像置き場に突入するだけで、軽く一日はつぶせる。もちろん、出てくる画像すべてにおいて何が言いたいのかさっぱり分からないという事態にも遭遇するだろう。そんな時は、1.自分が突入した言語の名前を確認する。2.そっと戻るボタンを押してバベルまで戻る。3.見なかったことにする。そして、次の言語へ行くのが肝心である。

その2[編集]

ジョージ・W・ブッシュオサマ・ビン・ラディンオリンピックなどの有名な人物やでかいイベントの紹介ページには、海外語バージョンも存在する。画面左のツールボックスの下に並ぶ、わけの分からない言語群は、そのまま各国における該当ページに直結している。世界中の人間がどのような視点で記事を書いているかはまず分からないが、画像だけでも触れておくと、その後、中級編や上級編へとレベルアップするときに相当役立つ。

ただし、中には一般には理解しがたい表現も含まれる。その代表的な例として、英語版のアンサイクロペディアにおけるジョージ・W・ブッシュの記事は、画像も文章もごくごくありふれたセンスのない記事になっている。しかし、これには裏があり、実はこんな記事こんな記事など、多種多様な形で表現されている。つまり、他言語からのリンクで飛んできたとしても、本当に面白い記事にはたどり着けないという悪ふざけなのである。さすがに、そんなめんどくさいことをするのは英語バージョンだけだと思いたいが、他言語においても仕組まれている可能性は高い。日本語版だって、もちろん仕組まれているアンサイクロぺディアにおける笑いとは、実に複雑なものである。

中級編[編集]

中級編では翻訳について記述する。日本版のインターネットでは、英語中国語ハングル語を翻訳できるサイトがいくつか存在している。そこに、各国版のアンサイクロペディアからコピー&ペーストで文章を放り込んで訳すだけで、それなりに楽しむことができる。また、2010年現在、Googleのツールバーには各国語の翻訳機能もついており、ベトナム語やアラビア語といった難しい言語まで自動的に翻訳してくれる機能が存在している。ただし、すべての言語で言えることだが、各国語でダジャレを翻訳することは、日本どころか世界中の翻訳家たちを悩ませるもっとも難しい問題であるため、まったく意味不明の文章になってしまうことが多い。また、無事にちゃんとした文章に翻訳できても、気が狂っている文章は、訳しても気が狂うことに代わりはないため、そのあまりにハイセンスな内容について行けないことも多い。さらに困ったことに、英語版以外でもっとも翻訳しやすいはずのアジアにおけるアンサイクロペディアは、いまだにマイナーな存在であるため、中国語やハングル語版ではまだ項目数も少なく、面白い項目になかなか出会えないという現実が存在する。

こればかりは、時間が解決してくれるのを待つしかない。

なお、各国語における秀逸な記事は例え読めなくても十分笑えるものが多い。特に日本語版でも見受けられるあああああああああ! ニヒリズムなどは、各国ごとに独自の発展を遂げている・・・ようなことはないが、十分楽しめる。むろん、ほかの秀逸な記事も画像だけで楽しめるものが多い。なお、各国版における秀逸な記事への進入方法は、だいたいメインページのトップにある画像の上の方にある、日本版だとここに秀逸な記事へのリンクがあるよなー・・・という部分をクリックすると、だいたい秀逸な記事の保管庫へ飛べる。なかったら、自分で探せ。

もしくは、このページの関連項目から飛んでいきやがれ。

上級編[編集]

実際にアンサイクロペディアに投稿する立場に君がなったとする。そんなとき、普段まるで行くことのなかった左上のリンク、コミュニティポータルに足を踏み入れ、そこで加筆依頼なんていう、まさに自分の腕試しとして最高の項目を見つけたとしようじゃないか。そこをクリックして出てくるページの下のほうに、翻訳依頼という項目がある。これは、「海外アンサイクロペディアで見つけた面白い記事なんだけど、誰か翻訳してくれないっかな~♪」、という、とんでもない依頼のことである。もし、君にこの項目にチャレンジする技術、体力、時の運があるならば、絶対に手を出すな。以下に示す文章は、翻訳サイトとして有名なエキサイト先生に、前述した翻訳依頼の中にある項目のうち「en:Vietnam_War_Hoax」の最初の一文を投下して出た内容である。


ああ、はい、「ベトナム戦争。」 彼らの人生を多くの人々に犠牲にさせた「戦争。」 5万8209 米国の市民は死にました。 彼女らの夫を失うそれらの貧しい妻、彼女らの父親を失うそれらの娘、および兄弟。 すごく、それは惨めな敗北であるだけではありませんか?
「戦争」にそれらをよく本当ではなく、行かせるなら、あなたには、再びそれらを見るだろうかどうかに関して何らかの疑問があるべきです。 私は、あなたの息子さんが戦争に行く予定であるなら、あなたが、彼が戻ると本当に予想すると真剣に言っています。


こんな文章を、一定レベルの笑いまで引き上げるのは至難の業である。

更に、この文章を何とか、普通の日本語として読めるレベルまで訳してみると――


――そうだね、「ベトナム戦争」だよ。
多くの人々の人生を犠牲にする「戦争」だ。
5万8209人のアメリカ市民が、死んだんだ。
妻は夫を失い、娘たちは父や兄弟を失った。
これが「敗北」でないのなら、いったい何だというのだろう?
もしも、もしも仮に、あなたが誰かを「戦争」に行かせるとしよう。
そのとき、あなたはその誰かに、いつかもう一度会えると、本気で思っているのだろうか?
或いは、こう言っても良い。
もしも、あなたの息子さんが戦争に行こうとしているとして、
あなたは本当に、本当に、彼がいつか必ず帰ってくるとでも思っているのだろうか?


一体この文章のどこで笑えば良いのだ。風刺が含まれているとはいえ、余りにもシリアスすぎるではないか。しかも、通常記事空間の記事の冒頭部であるのに、定義文形式になっていないのだ。これでは、そのまま日本語版に移植して使うことができない。(実は、英語版にはこのように通常記事空間の記事であっても、しばしば定義文などを全く無視して会話体で話を進めている例が決して少なくないのだ[1]。)

更に、たとえ大爆笑できる記事に出会ったとしても、多くの日本人にとっては外国の笑いのセンスはわけが分からないことが多い。まずあなたが理解できないだろうし、仮に理解できたとしても、それを他の日本語母語話者にわかるように説明するのは、きっと極めて困難だろう。外国人にとってアンサイクロペディア日本語版の2ちゃんねるネタを理解するのが難しいのと同じである。

もし、これらの項目に挑戦したいと願うのならば、次に書いてある文章をよく読むべきである。

エキスパート編[編集]

自分で考えろ。自分で楽しめ。そして自分でやり遂げろ。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ちなみに、このen:Vietnam_War_Hoaxの記事は、その後は多少笑えるネタも交えながら「ベトナム戦争は捏造である」という方向で話が進められていく。序盤では「ベトナム戦争は、共産圏が『アメリカに勝ったことがある』ことを示すためのプロバガンダとして捏造したものである」としており、ベトナムがフランスに占領されていた史実や、歴史上実際にあった会見などをパロディ化している。
    と、ここまではまずまず読ませてくれるので良いのだが、この記事は後半から一気に詰まらなくなる。ベトナム戦争は「ニューヨークの5人の少年達が片手間で作った、“架空の戦争”についてのウェブサイトがネタ元である」とされ、やれ「何々の動画は5分で作った」だの「撮影に使用した地域の二酸化炭素濃度が400%になった」だの、説明不充分な中二病全開の記述が多くを占めてしまっている。で、最後には「アメリカが、『アメリカ軍が戦争に行ったことがない』という間抜けな事実を隠すために、このサイトの記述を歴史書に加えた」というオチである。……あれ、共産圏の話はどこに行ったんだ?
    総合的には、はっきりいって全然面白くないと言って良いだろう。読むための苦労が大きいだけに、このがっかり感もまた大きい……。このままでは日本語版に掲載しても、恐らくユーモア不足を理由に削除対象になるだけだ。やはり、このようなものには手を出すべきでは無かったのだ。誰か、私が翻訳に使った数時間を返してくれ……。