アニメ評論家

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アニメ評論家(-ひょうろんか)とは、本人たち曰く『堕落しているアニメ業界を救うための救世主』なんだそうだが、端から見れば『アニメになんかにマジになっちゃってどうすんの』と言わんばかりのアニメについてクソ真面目に語っている痛い人たちのこと。

概要[編集]

彼らは年間何十本(一部の地域"以外"を除く)と存在する新作アニメを評価することで、今の堕落した日本のアニメ業界に喝を入れる、勇敢なネット戦士たちである。彼らが評価の対象とするアニメのほとんどは深夜に放送されているため、自宅警備員はもちろんのこと普通のサラリーマンでも副業が容易な仕事の1つである。

彼らは似て非なる職業である漫画評論家とは異なり、基本的に懐古主義には走らない。つまり、彼らはアニメ黄金期とされる1970~80年代の作品(機動戦士ガンダムDr.スランプキャプテン翼など)と今の作品を比べて「昔はよかった」「これだから最近のアニメは~」などと老害丸出しなことは言わない。なぜなら、アニメ評論家の多くが1980~90年代生まれの20~30代(もちろん独身DTを卒業してない人も多い)だからである。

仕事に勤しむアニメ評論家

彼らの活動場所は主に、2ちゃんねるアニメ板アニメサロン板作品データベースニコニコ大百科のコメント欄である。まず、新作アニメが放送されると、彼らは2chのアニメサロン板にある『新番組を評価するスレ』にて第一印象を投稿する。ここでは、評価をSとかB-などというように英字と+-で評定したあとに、簡単な選評を書き込む。その後は、各作品のスレッドやBBSにて彼らは、単純にキャラの可愛さや薄い本がどうなるかという、作品そのものをそっちのけて熱く語っている愚直な萌え豚腐女子どもや自分の推してる声優が初主演(or初レギュラー)だから嬉しいとか○○はまたもや主演やっててこれは来年の声優アワード主演賞(or新人賞)間違いなしだなんて声優の観点限定で語ってる声オタクどもに喝を入れるのである。具体的には、放送されるたびに「脚本が破断してた」「~~のところの演出がおかしかった」「出演者のあの声優の演技は未熟だ・棒である・キャラに合ってない。」などといった愚痴問題点を書き綴っていき、最終回が近づくと「~~の伏線はどうなったの?」「○話で~~やってたのに、△話では~~ってなってたけど、どうなのこれ?」「あの主演の○○って声優は演技力がまるで成長していない・・・。」「そもそもメインキャストは全員演技力がアレな人気先行のドル声優ばっかりの時点でオワコンだったわ」など全体的なことに関する愚痴問題点を書き綴る。そして、全ての放送が終了すると彼らは『作品データベース』にて評定したうえで、総評を投稿する。これが、アニメ評論家の一連の仕事である。

こうしたアニメ評論家の行動に対して、萌え豚や腐女子や声オタクは彼ら(彼女ら)のことをアンチだとか荒らし呼ばわりして彼らに反撃を仕掛けてくるか、専用ブラウザでNG登録してスルーすることが多い。しかし、アニメ評論家たちはこういった抵抗勢力の反撃にも屈することなく、日本のアニメ業界が安易な萌えアイドル声優に媚びて堕落しないよう、「アニメ大国ニッポン」を守るために今日も戦い続けるのである。

分類[編集]

アニメ評論家は主に、脚本評論家作画評論家に二分される。それら以外にも色んな評論家がいる。

脚本評論家
脚本評論家と言われる人たちはその名の通り、その作品の脚本、すなわちシナリオを評論する。チェックするポイントとしては主に、作品作りの基礎ともいえる起承転結がしっかりしているか、登場人物の言動と行動に矛盾が生じていないか、作中で建てたフラグを後にちゃんと回収しているかどうか、などである。
作画評論家
作画評論家と言われる人は作画をチェックしている。特にバンクのあからさまな多用やかんたん作画など、作品の品質を損ねる行為は厳しくチェックする。そして彼らは、各放送回のエンディングで流れるテロップを全て読み取り、この放送回の原画や動画が誰だったかを1人残らず記録する。そのために、作画評論家には鉄道運転士やF1レーサー顔負けの動体視力が必要とされるのである。

その他の評論家[編集]

制作会社評論家
主に制作会社を評論する。上記の作画評論家の中には、だんだん「制作会社によって作画技術の違いがある。」ということが分かり、この評論もすることが多い。まず、彼ら・彼女らは新作アニメの情報を見る際に、「制作会社はどこだ?」ということをチェックする。これにより、「この会社は作画が悪いからああだこうだ」などの格付けをするのである。
声優評論家
主に声優を評論する。声優オタクと違う点は、声優を演技の実力面・声質・経験でのみ評価し、過去の出演作品を分析して、新作アニメのキャスティングが正しかったのかどうかをチェックするのである。彼ら・彼女らは声優を応援したり、声優の成長を見守るなんてアニメ作品とは無関係な行為をするつもりは毛頭なく、基本的に声優に対しては演技派ベテラン声優以外には批判だらけ。30代以下の若手声優に関しては彼らは「経験不足」、「もっとベテランを使えよ」、「人気先行のキャスティングやめろ」と強烈なアレルギー反応を示す。ましてやアイドル声優に至っては彼らに言わせれば、論ずる価値すらないのである。
監督評論家
主に監督を評論する。声優評論家と同じく、自分達の好き勝手に監督を評論し、言いたい放題言うわ、さらには本人のツイッターに突撃して炎上させるやつもいる。
対原作評論家
原作となる漫画やゲームなどが存在する場合は、原作と比較してアニメがどうであるかを論じる者も多い。特にジャンプ原作アニメではこの分野の評論家が多い。原作で人気のあるシナリオやキャラが、彼ら・彼女らの脳内イメージとかけ離れていれば「改悪」や「原作レイプ」と罵るのが恒例。また、彼らにとってアニメオリジナルストーリー(オリスト)やアニメオリジナルキャラクター(オリキャラ)に対するアレルギー反応は強烈で、これで視聴率でも下がろうものであれば「さっさとこの糞シリーズ打ち切って○○編やれよ」などという辛口コメントが出てくる。
ゲーム原作アニメにもこの分野の評論家が多い。やはり、原作のゲームにどれだけ忠実であるかが論点となる。このことから、特にアニメオリジナル路線を突き進んでいるポケットモンスターシリーズや星のカービィに対する彼ら・彼女らの評価は極めて悪い。「アニメとゲームは別物」だと原作者が割り切っているケースもあるものの、彼ら・彼女らにとって大切なのは「いかに原作に忠実であるかどうか」なのである。

アニオタ保守本流?[編集]

こうした自称評論家たちは、自分たちが決して下劣なる声豚萌え豚と同じではないことを強調する。そんな評論家の中には、「萌え、アキバ系、腐女子に反対するアニオタ保守本流」を自称する者もいる。一般人が「アニオタ保守本流」と聞いた時にまず連想するだろう人間に対するアンチテーゼとして「アニオタ保守本流」と名乗るのだ。彼らも深夜アニメしか真面目な評論の対象としないことでは各種豚と同等なのだが。

その評論の質はこの言葉の生みの親の評論によく現れている。この保守本流のアニメ評論家は「造反有理」と唱え、「奴らは資本家や大企業に都合がいいだけの、暗愚な消費者」などと左翼社会主義者まがいの言説を「反対分子」に投げつける。何とも支離滅裂だが、これが「声豚、萌え豚が日本アニメを駄目にした」と公共の場で語られる時の代表的評論となっている。

しかし、彼らは批判の対象を間違えている。「駄目にした」の評論で真っ先に批判されるべきは、萌えでも声豚でも作画でも、増してや非実在美少女でもなく、そうした要素を持たないヒット作品を生み出せず、的を射た評論もできない「保守本流」派自身のはずだ。深夜の「性の文化」に介入することよりも、昼間の「表社会向けアニメ」を改善することに力を注ぐべきなのだ。しかし、彼らは批判の矛先を自分自身や表社会アニメに向けることはない。それはそうだろう。何故なら、この言葉は「フジテレビに韓流が流れ込み過ぎている」と糾弾した本当の意味の「保守本流」とは無縁の排外主義組織「深夜アニメ特権に反対する自称物知り(評論家)の会」が本体だからだ。

決め台詞[編集]

  • 最近のガキはゲームやりすぎ

自分の好きな作品が子供から相手にされていないということが数値的なデータで証明された時に、そのコンテンツがゲーム以外だった場合使われる。

  • 今の子供に○○物はうけない

この○○にはロボット物など自分のズリネタにならない嫌いなジャンルが入る。受ける受けない以前に殆ど作られていないだけなのだが。

  • また△△厨が○○叩いてんのか

同じ作品の愛好家同士でキャラ毎に派閥を作り、このような不毛な争いを日々繰り返している。

  • ロックマンエグゼのようななにか

自分が絵柄が幼稚だと思った作品にはとりあえずこれ。エグゼといってはいるがその他のロックマンシリーズとの区別は全くついていない、というかつける気など毛頭ない。では何故エグゼの名が出てくるかというと察するにエグゼは結構長いことアニメが放送され劇場版も作られたので、さすがに名前くらいは聞いたことがあるから「ロックマンといえばとりあえずエグゼといっておけば間違いない」という安直な考えからと思われる。

関連項目[編集]