アダム・スミス大学

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アダム・スミス大学(あだむすみすだいがく、Adam Smith University)とは、アメリカ合衆国に本部を置く専門の通信教育機関である。

概要[編集]

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フランス政府・リベリア政府から認定を受けている大学である(自称)。アメリカの各州やその他の国からは認定されていないものの、学歴詐称分野にだけは秀でていることが広く知られており、相応しい扱いを受けている。

本部はアメリカ合衆国のサイパンにあるとされているが所在は不明であり、表向きは私書箱が住所となっている。これは、本部のあるアダム・スミス大学の学舎はディプロマミルとして使用されているため、技術漏洩やガサ入れを警戒してのことである。関係筋によると、本部では事務員が一枚づつ丁寧に卒業証書を作成し、封筒に詰めて世界中に郵送しているという風説も聞かれる。

学位発行[編集]

アダム・スミス大学は、お金さえ出せば学位を発行して学歴詐称術の講習を行ってくれる。法人名に大学と名が付いているため、「アダム・スミス大学の学位」という字面にはなんとなく権威が漂う。

受講者は一様に「成果を上げないと取れない学位など意味がなく、金こそ全て」だと考えるように教育される(それを無意味なたわごととしか思えない真面目君は、すぐにでも退学を申し出るだろう)。そのため、アダム・スミス大学の卒業生は「学位を金で買った」と言われようと、それは金も権力も持たない貧乏人の言いがかりであり、しょせんは負け犬の遠吠えに過ぎないと主張していると言われている

ちなみに、学位の製造にかかる手数料は博士課程で3,000米ドル(年額)ほどだと公式サイトに記載されている。上手く学歴をごまかす方法を学ぶ際にも料金を取られるとはいえ、意外と安い買い物だといえる。四年制大学は言うまでもなく短期大学にも通う余裕もない場合、アダム・スミス大学の通信教育を受けることは一考に価するだろう。が、ここで取得(=発行)した博士号の学位はオレゴン州においてその使用を禁じられており、履歴書に記載すれば間違いなく前科と同じ眼で見られてしまうため、注意が必要である。

つまり、そういうことである。

講義内容[編集]

アダム・スミス大学の学位取得カリキュラムは「学士号」「修士号」「博士号」の3段階に分かれており、ランクが上がるほど受講料が高額なものとなることは言うまでもない

学士号(1,000米ドル/年)
全課程は2年間であり、よって受講料合計は2,000米ドルとなる。
修士号(2,000米ドル/年)
全課程は4年間であり、よって受講料合計は8,000米ドルとなる。
博士号(3,000米ドル/年)
全課程は大学4年間と大学院2年間を合計した6年間であり、よって受講料合計は18,000米ドルとなる。

上記の金額さえ納入すれば、後は何もしなくても好きな学位を取得(発行)することができるが、学歴詐称について何か勉強したいという物好きな人は、大学へのスクーリング(通学)によって勉強させてもらえないこともないが、その講義はすべて自習となっており、講師も教授もいない上に、そもそもこの大学自体がアメリカのどこにあるのか不明となっており、まさにこの大学そのものが学歴詐称詐欺の実体を示している、という非常に自己言及的な教育方針を貫いていると言える。

しかし、この教育方針は一定の成果を挙げている。大学は法律家や各学会の方々、そして受講者をいかに騙すかを日々研鑽しているため、詐術は向上している。それを目の当たりにした受講者は、アダム・スミス大学が自分に行った仕打ちを振り返り、どうすれば人を騙せるのかを学んでゆくのである。

受講者はせっかく取得できた学位を活用しようとするが、上手く詐称できなかった場合はお察しくださいということになる。そのため、彼らも必死になって日夜人を騙す努力を行わなくてはならず、人生無意味に過ごすことになる。

我々は、受講者の方々が「他の大学に入り直して学位を取る」という選択肢を見つけられることを祈ってやまない。

主な卒業生[編集]

外部リンク[編集]

関連項目[編集]

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