γーヤルキニン

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γ-ヤルキニンとは大腸より分泌される神経伝達物質の一種である。一般にはやる気(英:guts)という名で知られている。分子量156。

概説[編集]

やる気はヒト体内によって、またやる気精製法(後述)によって生成される化学物質。人体においては人の活動を活発化させ、感情を前向きにする効果があるとされる。同様の作用をもたらす物質としては「努力」「気力」「情熱」「モチベーション」「将来の夢」「本当にやりたいこと」「自己実現」など多数が確認されている。人の思想や行動に有益な効果をもたらすと考えられていることから、様々な形で広範に流通している。その一方、やる気量の配分が多くの社会的問題を引き起こしている。

生化学的特徴[編集]

やる気の生成[編集]

やる気は大腸においてヤルキアルデヒドのγーボンドガニン置換反応により生成される。

ヤルキアルデヒド + γ-ボンドガニン → γ-ヤルキニン + ボンドガアルデヒド 

○○年に確立されたγーヤルキニン精製法[1]により、複数の触媒を用いての化学的生成が可能になった。

2ヤルキアルデヒド + Au + 3DHMO + 明日を志す眼差し + 燃えたぎる想い
→ 2γーヤルキニン + 8金八のものまね

このようにやる気の生成に伴い大量の金八のものまねも生成されてしまうため、TVメディアを介した不法投棄が問題となっている。

ヤルキアルデヒド[編集]

ヤルキアルデヒドは空気中にエアロゾルとして含まれるほか、DHMO、土壌にも微量ながら存在している。γーヤルキニンに比べヤルキアルデヒドの研究の歴史は浅く、その発生については植物の光合成による副産物ではないかという説、 太陽フレアーによる宇宙線に含まれているという説、トイレでは拭いた後の紙を匂ってしまうという説など諸説唱えられている。

易溶性・浸透性[編集]

やる気はその分子量にも拘らず、大気やDHMOに容易に拡散することができる。しかしなにより特筆すべき性質は、音波や光線といった波動にすら溶け込むというものである。これはシュレーディンガーの犬らの忠実な実験によってアルファがベータをカッパらったらイプシロンした結果によるものだということが分かった。この性質により、発言、態度、TV放送、書籍等様々なメディアを媒介として人体に浸透することが可能となっている。

やる気の摂取方法[編集]

多くが知られており、いかにやる気の流通が浸透しているかを物語っている。以下に一般的な摂取方法を挙げる。

  • 自己啓発
もっともポピュラーであると思われる摂取法。「よし頑張ろう」「俺はやればできるんだ」と言い聞かせる簡単なものから、3時間くらいで適当に書いたであろうビジネス新書を読むもの、多額な金銭を投入しセミナーに参加することによってなされるものまで多彩である。所詮は自己満足であることを忘れ去る方法
あなたは頑張ればできる子だもんね。お母さん知ってるから」
多額のお布施が必要。安易な自己肯定によるやる気分解酵素を摂取してしまうことも。
急性やる気中毒になりやすく、また反動のやる気欠乏症もかなり非頻繁に起きる危険な摂取法。
  • ロッキー・燃えよドラゴン
筋力トレーニング欲求を促す。筋肉痛になる可能性は高いが、すぐ収まるため安全な摂取法である。
やる気アレルギーを引き起こす可能性が非常に高い。主に番組改変期の特別番組に見られる。
いわずもがなの強力やる気補給剤である。この摂取法によるやる気は特殊な「やり場のないやる気」であり、摂取者自身にも周囲にも悪影響を与えない。とにかく胸が熱くなるが、振り上げたこぶしの下ろしどころはどこにもないのだ。
歌謡曲の力は人類、ゼントラーディ人のみならずプロトデビルンやバチュラにまでやる気を与える。燃えるアニソンといったらこれ以外絶対ありえない。
やる気や元気を発していたが、これは違います。
  • 饅頭
やる気が摂取出来るらしい饅頭。著者には、平日毎朝必要と思われる。

やる気の作用[編集]

やる気が分泌されると、血圧の上昇、瞳孔の拡大、すがすがしい目覚め、明日に向かって走れなどの作用をもたらす。分泌量の増加につれ自信に満ち溢れた態度をとるようになる。しばしば傲慢さもみられる。活動性を増すため、下らない妄想や欲望を実現できるようになる。

やる気中毒[編集]

過剰なやる気摂取、あるいはホルモン異常による大腸反応過多からの自家中毒がある。やる気中毒となったものは、まるで一昔前の高校教師のように熱血してしまい、夢の実現に向け見境なく突っ走ってしまう。しばしば周囲を巻き込み、迷惑をかけるが本人だけは気にしない。さらに、熱血しているうちに目標がすり替わってしまっていることも頻繁に見受けられる。やる気中毒は、空気を媒介とした感染性を持つ。感染能力は感染源の中毒症状の程度に比例する。そのため被害はしばしばパンデミックの様相を呈する。

やる気欠乏症[編集]

大量のやる気分解酵素(後述)によってやる気が分解され、意識の閾下レベルまでやる気が下がってしまうことがある。症状として、無気力、引きこもり、鬱、ユーモア欠乏症などがある。やる気強迫観念と併発してしまった場合、やる気に対し やる気欠乏症患者にやる気摂取を勧めた場合、自殺まで追い詰めてしまうことから、これらの症状を有する者に対してはやる気から遠ざけることが強く推奨される。

やる気アレルギー[編集]

やる気はその分子構造の一部にアミノ基を含む。そのため稀にではあるが、レセプター因子が外的にイン・ビーボなトランス脂肪酸と位相転換することによって、やる気アレルギーを引き起こす可能性がある。つまり、「引いて」しまう。主にカラオケで一生懸命アニソンを歌うお兄さんから発せられるやる気に対して起こる。

やる気強迫観念[編集]

大腸機能の低下によりやる気の自己生成ができなくなり、外部からのやる気摂取に依存している場合に引き起こしやすい。「がんばらないといけない」「自分のやりたいことが見つからない」「自分探しの旅に出ます」「やりがいのある仕事につきたいです」などとありもしない妄想を追いかけ、何をどうすれば実現になるのかもはや誰にも分からない自己実現に向け、努力のようなものをしているふりをすることになる。

やる気分解酵素[編集]

やる気分解酵素はやる気の分解酵素で、ヤルキネース1(YRKNS1)などが知られる。人体の恒常機能により、やる気が過度に分泌・摂取された場合にはやる気分解酵素となる物質が胸のもやもやしたところから生成される。やる気分解酵素もやる気と同様メディアを媒介として摂取可能である。

  • 自己嫌悪
    己が如何に愚か者であり能無しでありクズでのろまで駄馬な豚野郎であるかを自覚する。鏡を覗き込むことで容易に発生する。
  • 失恋
    男女の結びつきがほどかれたとき、やる気の2重結合も分解してしまうのである。
  • 志望動機
    やる気に似た組成だが、分解酵素以外の何者でもない。これを摂取することが就職活動の条件となる。
  • 『ドッグヴィル』
    所詮愚かな人間に民主主義なんて無理なんだよ。いい人だからって悪いことしないわけじゃないのよね。
  • 『人間なんて』
    ららーらーららららーらー
※中津川フォークジャンボリー版はやる気生成促進酵素として働く。

やる気の歴史[編集]

古代日本[編集]

岩戸隠れはやる気欠乏症によるものではないかと考えられている。

古代ギリシア[編集]

やる気の構成は当時の哲学者の主要な問題であった。哲学者ダイサクトゥス(紀元前156頃 - ?)は世界は「やる気・元気・早起き・いい天気」の四元素から構成されると説き、多くの信者を獲得した。

中世ヨーロッパ[編集]

15-16世紀の、いわゆる中世ヨーロッパは暗黒の時代と呼ばれる。宗教改革やペストによりやる気分解酵素が広範に発生し、多くの人をやる気欠乏症に追いやったことがその主要因である。「中世ヨーロッパをどげんとせんにゃあかん」と意気込む少数のやる気保持者たちによって、空気からやる気を精製する練気術と呼ばれる試みが広まった。[2]やる気の精製こそなされなかったものの、彼らのあくなき情熱によってDHMOの発見、猫-トースト装置の発明など多くの功績を残している。この時代の数々の実験が後の自然科学研究の礎となったことは我々アンサイクロペディアンの誇りです。

近代ヨーロッパ[編集]

スコットランドのジェームス・ワットは、鼠の少ない家庭ほどやる気に満ちた人が少なくないことに気付く。このことから、子猫の肉球の周囲は通常の大気よりもヤルキアルデヒドが多く含まれることを発見し、蒸気機関によるヤルキアルデヒド濃縮技術を開発した。この発明による産業革命によって世界はやる気に満ち始めた。またこの逸話が誤って伝えられたことから子猫吸引の習慣が生まれたと言われている。

近代日本[編集]

やる気精製法の確立[編集]

戦後セグメント株式会社によりやる気精製法が確立。これはまず空気を遠心分離機にかけヤルキアルデヒドを濃縮し、松岡修造の熱烈な声援を送ることによってγーヤルキニンが生成されるのだが、初期型は巨大でより利用はごく一部の超裕福層に限られていた。しかし松岡修造の小型軽量化・低価格化が進み、徐々に普及が進んでいった。

第一次やる気ブーム[編集]

やる気精製装置の普及は進むものの、戦後復興のインフラ整備は未だ途上であった。平均して発電所一機につき整備装置二台以上を稼働させると、高確率で電力不足となる。やる気が生成され停電となるとやることは一つであった。団塊世代の誕生である。

学生運動[編集]

第一次やる気ブームによりやる気を過剰に注入された若者たちは、そのバイタリティを持て余し、難解な哲学を語り合ったり学生食堂の値段にケチをつけたり、大学構内にて秘密基地遊びに興じることとなる。当然大人達もやる気に満ち溢れていたため、世代対抗大おしくらまんじゅう大会が各地にて開催され、十分にやる気を消費仕切った。

しらけ世代[編集]

やる気精製装置によるやる気の過剰供給に懲りた日本政府は、やる気分解酵素の部分的反応促進技術の開発を成功させる。この技術により、若者から政治・社会参画に対する関心を失わせ、受験アニメ幼女を人生の最終目標とすることで、国民の政治的統制を容易くし、更に新たな内需を生み出すことに成功した。

現代社会におけるやる気[編集]

90年代までの日本はやる気の社会的分配に成功し、国民はそこそこののやる気でそこそこの暮らしをすることができるようになった。しかし2000年代にグローバル化の波が押し寄せる。諸途上国が次々と大規模やる気精製装置を建設し始め、輸出用やる気の価格が暴落し始めた。これを受け小泉内閣はやる気改革を実施、続く安倍内閣の再チャレンジ政策と国民のやる気を必死に奮い起こそうとするも、鼓舞されやる気中毒に毒されるものとやる気アレルギーを引き起こすものの二極化を招いてしまう。この結果、実行力、発言力共に勝るやる気中毒者の独壇場となってしまう。

やる気中毒者の暴走はもはや歯止めなく、経済産業省によれば、やる気中毒経営陣により出店されたコンビニエンスストア、ショッピングモールなどの影響により、地元の小売業者が閉店を余儀なくされるというケースが多数報告されている。経団連はこの件に関し「経営努力が足りないんじゃないか」とコメントし、自民党に対するロビー活動でやる気摂取補助金給付制度法案まで提出された。これは多くの健常者の反対により法案成立が延期されているが、2017の通常国会にて可決される見通しである。

そもそもやる気の分泌量ならびにその作用には当然個人差があるのだが、それは本人のやる気次第というコンセンサスが確立しつつある。よってこれまで差別とされた身分や人種や生まれの問題と違い、問題が個人に属するものと矮小化され、その結果やる気欠乏症患者が社会的に抹殺される傾向はますます強まっている。こうした社会構造は新たな優生学だとして批判の声も上がり始めている。健全の精神の持ち主は自宅警備員としてやる気中毒者からの攻撃から身を守り、インターネット上でやる気中毒に対する啓蒙活動を続けてはいるのだが、やる気の欠乏により散発的なものに留まっている。

アンサイクロペディアにおけるやる気[編集]

アンサイクロペディアにおいてもっともたちが悪いのは、やる気中毒とユーモア欠乏症の併発である。あなたのことだよ。

脚注[編集]

  1. ^ 正しくは「生成法」だが、錬気術の歴史に習い「精製法」と表記するのが慣例となっている。
  2. ^ 鋼の錬金術師』にやる気が含まれていると主張する者もあるが、筆者の経験からそれは否定される。

関連項目[編集]

Wikipedia
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