すぐに古くなる表現

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「Wikipedia:すぐに古くなる表現は使わない」の項目を執筆しています。

すぐに古くなる表現 (- ふる - ひょうげん) とは、ウィキペディアで使うことがご法度となっている表現である。

概要[編集]

百科事典であるウィキペディアは、50年後、100年後まで長く続いてゆくプロジェクトだとされている。そのため、未来の閲覧者が閲覧した時、混乱しないような記事であることが望ましいとされる。

例えば、「三島由紀夫は最近最も人気のある作家である」という文章には、すぐ古くなる表現が4つも使われている。まず一つ目は「最近」である。三島由紀夫は既に故人であり、彼が死んだ後の時代を生きる人間達がこの文章を見ると、「最近」という表現は支離滅裂気味である。もっとも、生前どうでもよい扱いだったのに死んでから評価が鰻登りになるケースもあったりするので一概には言えないのだが、そういうレアケースを除いて、基本的に不適切な表現と言える。

次に、「最も」である。最上級の表現は絶対ではなく、その対象は、常に流転していることが多い。最高記録、最高長寿、そんなものは少し年月が経てば簡単に塗り替えられてしまうのである。

「人気」もまたすぐ古くなる表現である。爆発的な人気を得た芸能人達が、凋落して「あの人は今」などと侮蔑半分に行方を探られているのを見れば、「人気」がいかにすぐ古くなる表現であるかが分かる。

最後は「作家」である。三島は作家だが、最晩年はサムライに転職してハラキリ自殺を遂げたのは有名である。晩年の三島は作家でなくなってしまったうえ、三島が作家であった期間はたかだか十数年でしかない。彼に対して「作家」と表現することも、すぐ古くなる表現の一つと言える。

すぐ古くなる表現の一覧[編集]

現実の会話やニュースなどでは、「今」のことだけ考えていればよいケースが多いため、すぐ古くなる表現を使っても咎められない。しかし百科事典のように後世の人間までを閲覧者として考慮する文章を編纂する場合であれば話は別である。普段の会話やニュースで当たり前のように使われている表現でも、すぐ古くなる表現としてウィキペディアでは咎めを受けることがある。

美味い、おいしい[編集]

主に食べ物に関する表現である。しかしながら、リンゴを放置しておくとハエがたかって腐食するように、いくら美味しい食べ物でも放置すると数日で腐って不味くなってしまう。数年どころか数日で変わってしまう「美味い」「おいしい」などの表現はすぐ古くなるため、ウィキペディアの編集において使うのは不適切である。

髪型に関する表現[編集]

「金髪」「茶髪」「染めてる」「七三分け」など、髪型に関する表現は様々あるが、これらはいずれもすぐに古くなる表現である。なぜならば、人間の頭は、50年も経たない内に、その大半がハゲになるからである。なお、過去形として「金髪だった」「往時は髪を染めていた」などと表現するのは問題ない。

ペットを飼っている[編集]

芸能人系の記事に、犬を何匹飼っている、何々という猫を飼ってるなどという記述が散見されるが、これらはいずれも、不適切なすぐ古くなる表現である。ペットの寿命がどれほどの長さだというのだろうか。

最も[編集]

前述した、最上級の表現、英語で言えばMostである。太陽からもっとも遠かった太陽系の惑星を例に挙げれば、今更説明は不要だろう。この元惑星が惑星だった時間は、発見された1930年から惑星ではないと宣言された2006年までのたったの76年間だけである。たったの76年間しか通用しない表現を、すぐ古くなると言わずして何と言うのであろうか。

かわいい、きれい、美しい[編集]

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「マコーレー・カルキン」の項目を執筆しています。

Google画像検索で「マコーレー・カルキン」と検索すれば納得していただけると思われる。

関連項目[編集]