さよならを教えて

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マリオを操作している人が妄想しているだけで、マリオに責任はないんだ」
マリオ について、人見 広介

さよならを教えて(さよならをおしえて・フランス語Comment te dire adieu)とは、CRAFTWORKによって開発された精神病シミュレーションゲームである。初版はビジュアルアーツより2001年3月2日販売。2011年12月16日にBD-PGにて復刻版が発売された。

概要[編集]

ニンテンドー3DSのソフト化決定

「気が狂う」すなわち「統合失調症」とはどういうことか━━━この疑問を持ったことのある者は少なくないであろう[1]。しかし、「あっちの世界」といわれるように、精神異常になってしまうともはや元に戻れなくなってしまうかも知れない。 つまり、「発狂」の体験とは、「」の体験同様、不可能に近いものなのである[2]

この体験が困難な「発狂」をシミュレートするという極めて難しいテーマに挑戦した結果産まれたのがさよならを教えてであった。 制作に当たっては、松沢病院など著名な精神病院を取材し、重度の統合失調症患者の言動などを観察することで、よりリアリティを高めることに努めている。また、スタッフには「上野公園にいたおじさん」と呼ばれる謎の人物も起用している。

なお、この作品はしばしばアダルトゲームとしてカテゴライズされるが、実際には対象年齢を想定していないシミュレーションゲームである。ただ、人間の三大欲求(食欲・睡眠欲性欲)のうち、性欲以外はコンピュータゲームでシミュレートするのが困難だったことなどから、性欲ばかりが強調されてしまったため、ソフ倫でも成年指定にせざるを得なかっただけなのである。

内容[編集]

・・・おや?

プレイヤーは統合失調症患者である主人公・人見 広介(ひとみ ひろすけ)となって、彼の視点で精神病院内を徘徊する。

彼の視点では、病院は女子学園であり、一緒に入院している女の子ばかりか、人間以外のものも女子生徒に見えている。 彼の妄想、とりわけ女の子たちに対する考えも常軌を逸したものであり、最後には女子生徒を片っ端からグロテスクなやり方でレイプしていこうとする。 日を追うごとに妄想が激しくなっていくので、選択肢を誤ると閉鎖病棟の保護室送りになってしまう。このため、適切な選択が不可欠となる。

なお、このゲームの真の目的は、主人公が完治して退院することであるのは言うまでもない

真のトゥルーエンド[編集]

発売後既に10年以上経った今でも、真のトゥルーエンドに辿り着いた者はいないようである。

トゥルーエンドとされているのは、主人公が今度は精神病院を自分がインターンとして修行する病院だと思い込むというものであるが、実は本当のトゥルーエンドはそれではない。

本当のトゥルーエンドは言うまでもなく統合失調症の完治である。 しかし、退院の前に「デスクリムゾン」とこれまで学園と思い込んでいた院内を回っていくうちに、自分が女の子だと思い込んでいたものが全然違うもの(生物でさえないものもある)であることに愕然として今度は重度のになってしまうという、他のエンディング同様救えないオチである。

このトゥルーエンドに辿り着くには、単に攻略法通りにプレイするだけでなく、秒単位でのプレイ開始時刻なども条件となるため、極めて成功率が低くなっている。 加えて、ソフト自体が余り出回らなかったことから、プレイ人口も少なく、さらに頻度が低くなってしまい、その結果10年以上経った今でも誰も達成できずにいるのである。

購入時の注意[編集]

この作品のパッケージ裏には、購入するに当たって、以下のいずれかに該当している者は購入を控えて欲しいという記述がある。

発売後[編集]

登場キャラクターの一人

発売後、その内容から当初の目的とは異なって気違い描写満載のエロゲーと誤解されてしまい、その結果このシミュレーションを望んでいた者からも購入を躊躇われ、結果想定していた売上げにはならなかったようである。 結局、開発元のCRAFTWORKはこの作品を最後に活動を停止してしまい、復帰への動きは2011年3月現在も見られなくなっている。

一方、この作品は、日本で唯一の精神病シミュレーションとして再評価され、今日では初版のオリジナルディスクは開封済みでも最低5万円、未開封品にいたっては10万円もするというプレミアゲームとなっている。

この異常な価格を目の当たりにした発売元のビジュアルアーツは、何らかの形で再版をと検討していたが、その結果2011年12月16日にBD-PGにて復刻されるに至った。再販決定から発売までの間、同時に復刻された他の5タイトルとは明らかに扱いが異なっていた[3]ことから、「これはエロゲーなんかではない」という、開発者側の意思に忠実な再版となった。

余談[編集]

発売元のビジュアルアーツといえば、Keyブランドに代表されるエロゲーギャルゲーで有名であるが、そのようなメーカーがこのような異色の医療シミュレーションを販売したことで、業界ではしばし騒然となった。

特にCIRCUSは「エロゲメーカーでも医療シミュレーションソフトを作って売っても良い」ことに気付き、これをヒントに水夏のファンをターゲットにした食中毒シミュレーションゲーム『水夏〜おー・157章』を2003年に発売している。

脚注[編集]

  1. ^ 実はこのような疑問を持った時点で既におかしいらしいのだが。
  2. ^ ただ、一度統合失調症となった者が完治して再起する可能性は皆無ではない。そして、そのときの経験を人に文章などの形で説明できることも充分ありえる。「」については本当に誰にもわからない。臨死体験をした者も少なくないが、死んだときの体験と臨死体験が同じかはわからない
  3. ^ 同時に復刻される予定の他のタイトルは体験版が発表会で配布されていたにもかかわらず、この作品の体験版だけは配布されることはなかった。

関連項目[編集]


Ronjeremy mario.jpg このゲーム「さよならを教えて」には、致命的なバグ・不具合が含まれています。このままでは発売できませんし、仮に発売しても非難の嵐となるでしょう。発売を延期してでもデバッグに参加して下さる開発者を求めています。 (Portal:スタブ)