おそ松くん

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「これは六つ子が地獄に堕ちるまでの物語である!!」
おそ松くん について、天使ヶ原桜

「おそ松くん(-まつ-)」とは、大人気アニメ「おそ松さん」に登場する六つ子の少年時代の日々を描いたスピンオフ作品である。

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概要[編集]

出番が無さすぎて怪獣と宴会するほど暇を持て余す六つ子の図。わざわざ忙しい中、主人公であるイヤミも後ろのほうに写っている

知っての通り国民的人気を博したギャグアニメ「おそ松さん」。その主役である松野六兄弟は、それぞれ全く同じ顔と、テンデンバラバラの個性豊かな性格を有している。そんな「おそ松さん」の大ヒットを受け、「なぜ彼らがあそこまでダメ人間に育ってしまったのか」という、「さん」に至るまでの少年時代を描いたのがこの物語「おそ松くん」である。

実を言うと、「おそ松さん」は赤塚不二夫のギャグマンガ「イヤミざんす」のスピンオフアニメである。このマンガ「イヤミざんす」は、「おそ松くん」で六つ子のライバル…ライバル? であるフランス帰り(自称)のイヤミ」を主人公としたドタバタギャグであり、毎度毎度おでん大好きなチビ太と共に繰り広げるゲス極まりない、しかしどこかユーモラスな嫌味の数々を描いた昭和を代表する名作であった。で、「おそ松さん」の主役・松野六兄弟は、イヤミの嫌味に翻弄されたり、チビ太と張り合ったりする近所の悪ガキという「いじられキャラ」であり、六人全員同じ顔というのも、早い話が単なる出落ちであった。従って「イヤミざんす」においては松野六兄弟は一切出番がない回というのもザラにあった。ドラえもん出木杉君が、サザエさんノリスケが出ない回があるのと同じである。しまいには赤塚センセイが「つーか、六人全部同じ顔とかコマに収まりきらねーし。もう出さなくてよくね?」と編集にぶっちゃけ、とうとう松野六兄弟(及びその父ちゃん母ちゃん)は1巻に1回出番があればいい方、くらいになった。

「イヤミざんす」は昭和30年に連載されるとアニメ化もされる爆発的なヒットを飛ばし、現天皇陛下ビートルズ、果てはゴジラに至るまで主人公・イヤミの定番ギャグ「シェー」を行うほどの大ブームとなる。チビ太もそのゴジラの養子として怪獣役で映画に出演したくらいである。

そんなわけで、天才バカボンひみつのアッコちゃんなどの赤塚作品リバイバルブームに乗っ取り平成の時期にも「イヤミざんす」はアニメ化されたが、こちらでは「いつまでもシェーだのダジョーだのホエホエだのと言ったギャグに頼ってもいられん」ということで、そういやいたような気もする元祖ヒロインのトト子ちゃんや空気だった松野夫妻も含め、様々なキャラによるボケツッコミの応酬が繰り広げられさながら吉本新喜劇のていをなすこととなった。当然松野六兄弟もここにきて出番が増え始め、いつしか完全なレギュラーとなっていった。

こうして、子供たちに人気を博した松野六兄弟。それから月日は流れ、もう視聴者層もいい大人になっていた。じゃあそろそろ新ネタやってみっか、どうせだいぶ前に大センセイは死んだし、つうことで始まったのが、脇役・松野六兄弟を主役としたスピンオフアニメ「おそ松さん」であった。喩えるなら、これは「ボーちゃん」「クリリンさん」「大洋の左門」というアニメを始めるくらいの英断であったが、オタク文化に迎合しまさかのヒットとなる。こうして、「イヤミざんす」時代には単なる「没個性コピペ人間」だったおそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松の6人があれほどまでに落魄…もとい大成したかを描く、「おそ松さん エピソード0」とも呼べるのがこのメディアミックス「おそ松くん」である。

つまり、「おそ松くん」は「イヤミざんす」のスピンオフアニメのスピンオフ作品という可笑しな状況下にあると言える。

あらすじ[編集]

無い。

登場人物[編集]

松野六兄弟の幼少期[編集]

おそ松
おそ松。
六兄弟の長男で、後にギャンブル狂の屑ニートになる男。
タイトルにもなっている通り本作の主人公であり、長男だけあって出番は一番多い。おそ松だけに頭も粗末であるが、とにかくめげないくじけない。
毎回、ロクでもないことを聞きつけては何も考えずに行動を開始し、他の5人を地獄に突き落とす。
往来でズボンを脱いでカラ松に履かせる奇行を毎週行っている露出狂
そんなこんなで十数年経過した「さん」時代には…ある意味一番成長していない。でかい10歳児に育ってしまった。
カラ松
カラ松。
六兄弟の次男で、後に参謀(笑)こと身の程知らずなナルシストになる男。
カラだけあって脳ミソは空っぽ、ついでに懐も空っぽで、大体いつも金ネタでは他の5人にたかる。
脳が付いてない分身も軽く、大体いつも貧乏くじを真っ先にひかされる。
それは十数年経過した「さん」時代には一番ひどくなっており、「さん」でチビ太に人質に取られた時に掛けられていた十字架はこの時に使用されたものである。
チョロ松
チョロ松。
六兄弟の三男で、後にドルオタになる男。
次男のカラ松を差し置いて弟5人の中ではぶっちぎりで出番が多く、往々にしておそ松の相方として悪乗りする。
チョロチョロすばしっこいが別におそ松が鈍足というわけではない。
要領がよく世渡り上手だが、そりゃあくまでこの6でなし(審議中)の中で1番なだけであり団栗の背比べである。
え? 隣の画像? 腐女子二次創作貼るなって? 公式ですよ。
十数年経過した「さん」時代においてはそうした世渡り上手として味を占めた結果、そこで成長が止まってしまい岡目八目気取りのイタいヤツになってしまっている。カツオくんも気を付けた方がいい。
一松
一松。
六兄弟の四男で、後にマニアの陰キャになる男。
男石松とかけてか飄々としており、チョロ松に次いで世渡り上手。
しかしそれ故に6人の中では目立たない感じも否めない。だいたいなんで四男なのに一松なんだよ。まあハジメちゃんも次男だけど。
チョロ松から水虫をうつされたことがある。
ちなみにヲタの設定は「イヤミざんす」時代はチビ太の物だった。
十四松
十四松。
六兄弟の五男で、後に人間をやめる男。
この頃の十四松は十姉妹に掛けてかピーチクやかましく、賑やかし要員としての出番が多かった。
そしてあるエピソードでイヤミから受けた一言により悪い意味で弾けてしまい、「さん」の頃に明かされた驚愕の出自が遂に覚醒してしまう。
イヤミ及び赤ちゃんの頃のバカボンのパパを蹴ったは、人類史に残る失敗をしてしまったとみてよい。
トド松
トド松。
六兄弟の六男で、後にキザなぶりっ子になる男。
最大にして最強の特徴として風呂ギライ」があり、大の熱がり屋で銭湯に行く話ではカラスも呆れる早さで出ている。
というか、トド松の持ちネタギャグがコレになっている気がする。もう少し他のネタは無かったのだろうか。
なぜそんなフケツの極みのような彼が「さん」時代にはぶりっ子になっていったのか、それは恐らくこの後明かされるであろう。
眉毛は着脱可能。

脇役[編集]

イヤミ
 岡 <「イヤミざんす」の主人公ですが、今作では脇役ザンス。シェー!
 □」
 4
チビ太
|∋-(「イヤミざんす」の副主人公でイヤミの相方。大体いつも六つ子と戦争する。
トト子
この頃はまだ歪んでいなかった。幼少期に六つ子なんぞといっしょに遊んでいたせいで、中盤以降はドンドンゲスい性格になっていく。
ちなみに「さん」時代に異常に喧嘩が強い描写は、「くん」において兄貴のファイティング弱井プロボクサーだったという設定が掘り下げられた。遺伝か・・・。
デカパン、ダヨーンおじさん、ハタ坊
こんなの一々書かなくていいダスよ~んだジョー。

評価[編集]

本作はいわば「スター・ウォーズ」で言う所のファントムメナス・クローンの攻撃・シスの復讐に当たる部分であり、「さん」時代のハッチャケた六つ子のキャラがいかに発揮されたかを掘り下げている点から評価が高い。いわば単なる没個性モブだった「イヤミざんす」時代と「おそ松さん」時代のミッシングリンク的な作品であり、なぜ彼らが「あんなこと」になってしまったのか、丁寧な伏線が張られている。その一方で、まだ子供だったが故に競馬だのファッションだのセン○リだのといった大人の遊びを覚える「前」であることから、「さん」時代のどぎついネタが使えず、作品自体がややマイルドになっている点は否めない。しかしそれを差し引いても、今や国民的スター(…言いすぎました)である六つ子の人格形成がいかになされたかを考察するうえでは重要な作品である。

そんな「おそ松くん」を視聴した「おそ松さん」から入ったファンの諸君、ならびに新旧「イヤミざんす」の視聴者からは、本作は好意的にしろアンチにしろ一定の評価を得るに至っている。



「時系列状仕方ねーけど、誰が誰なのかわかんねーよ」と。


関連項目[編集]